歯科医院(歯医者)の待合室を香りで心地よい空間にした事例

今回ご紹介するのは、空間フレグランス「シュヴァリテエール」の歯科クリニックへの導入事例です。

ご依頼主である銀座クリスタルデンタルオフィス様は、院内の空間づくりにこだわりたいといった思いから香りによる演出をご希望でした。

カルモアでは、香りのコンサルティングをもとに、お客様のご希望に合わせて空間フレグランス「シュヴァリテエール」をご提案させていただきました。

この記事では、お客様の目的やご提案内容について詳しくご紹介していきます。

課題
  1. 院内の広範囲をラグジュアリーな空間にしたい
  2. 内装にこだわりがあるので、目立つ位置に設置したくない
  3. 患者様が好むような万人受けする香りを選びたい
解決策
  1. エントランス~廊下まで、丁度いい香りが届くように設置位置を調整
  2. チェアの後ろに設置し、配線を整え隠すことで景観を損ねることなく設置
  3. 親しみがあり、万人受けしやすいシトラス系の香りを採用

お客様の課題と目的

患者様がくつろぐ空間に良い香りを届けることでリラックスできる空間をつくりたい!

歯科医院の内装の画像

銀座クリスタルデンタルオフィス様が開院するのは銀座駅から徒歩1分の好立地。

銀座は、有名な高級ブランドのショップが立ち並ぶ日本でも有数のハイエンドエリアです。

そんな銀座には、数多くの歯科クリニックがありますが、その中でも銀座クリスタルデンタルオフィス様は技術やサービスのみならず、ラグジュアリーな空間づくりにこだわっている歯科クリニック様でした。

実際にクリニックに伺うと、院内にはエントランスや待合室をはじめこだわりのインテリアが配置されており、上質な空間が広がっていました。

お客様のご要望は、そんなラグジュアリーな空間をさらに格上げする香りによるおもてなし。こだわりの香りを、患者様がくつろぐ空間に導入したいとのことでご依頼をいただきました。

カルモアが行ったこと

最適な機器、最適な場所をご提案する香りのコンサルティング

香りによるおもてなしの演出を行うには、香料を選定するだけでは成功とは言えません。

香りをどれくらいの強さで、どれくらいの広さに届けるのかを考えた上で、ふさわしい機器と香料を選定する必要があります。そうでなければ「香りがキツい」や「香りが広がらない」などの問題を引き起こすことがあるからです。

カルモアでは、30年間に及ぶ臭気対策と空気環境改善の経験知識をもとに、人間の嗅覚をテーマにした独自の芳香技術を研究・開発しており、お客様の目的を細かくヒアリングした上で、最適な香りをご提案するためのコンサルティングを行います。

今回の事例においても、空間の広さ、香りを届けたい場所、さらには給排気の位置や空調の位置も考慮し、その結果ディフューザーを待ち合いスペースに設置することをご提案させていただきました。

当初は、エントランス部分に設置することも考えられましたが、待ち合いスペースに設置する方がその奥の廊下、さらにはエントランス部分までちょうどいい強さの香りが広がることがわかり、設置場所を決定させていただきました。

これにより、患者様が来院し、治療室まで行くまでの動線に心地いい香りが広がるようになりました。

シュヴァリテエール業務用アロマディフューザー業務用アロマディフューザー置き型大

そして、導入したディフューザーはSA-F-500。より小型のディフューザーも選択肢にありましたが、空間への香りの広がりを考えた際の拡散力を考えて、それよりも大きなSA-F-500をご提案させていただきました。

上質なインテリアを損なわないよう配慮

上質なインテリアを損なわないよう配慮

ディフューザーを無造作に設置してしまうと、インテリアの中で存在感が浮いてしまったり配線が丸見えになってしまったり、景観を損ねてしまうことが少なくありません。

カルモアでは、配置する際の細かい位置の選定や、配線を上手く隠すなど、景観にも細やかに配慮した上でディフューザーを設置します。

今回の事例でも、ソファの奥に設置することでインテリアに馴染ませ、さらに間接照明の光に上手く配線を沿わせることでスッキリとした見た目にすることができました。

そして、導入させていただいたディフューザーSA-F-500は円柱型のスタイリッシュなデザインのため、今回のクリニックのインテリアにも馴染み、お客様にも大変喜んでいただきました。

万人受けするスパークリングピンクグレープフルーツの香りを選定

シトラスハーバル(スパークリングピンクグレープフルーツ)の香りの特徴

歯科クリニックで、どうしたら患者様に香りでリラックスしていただけるか。
それは、どの香料を選ぶかによって大きく効果・結果が左右します。

今回導入させていただいたのは、「世界No.1天然香料取り扱い数のロベルテ社」と「空気専門30年間のカルモア」がタッグを組んで開発したフレグランスシリーズ「シュヴァリテエール」。

複雑で奥行きのある高品質な香りは、高級ラグジュアリーブランドをはじめ多くの企業・施設において採用されています。

また、「シュヴァリテエール」は天然香料を主体に合成香料を合わせており、自然な香りとともにコスト面でも高いパフォーマンスを発揮することが可能です。

今回は、「シュヴァリテエール」の豊富なラインナップの中からリラックス効果に優れたスパークリングピンクグレープフルーツの香料をご提案させていただきました。

当初、お客様の方では香りのサンプルからスパークリングピンクグレープフルーツの他にイグサの香りも気にいっていただいておりました。

ですが「患者様にリラックスしてほしい」という想いを強くお持ちでしたので、より万人受けするスパークリングピンクグレープフルーツがふさわしいと判断し、そちらをおすすめさせていただきました。

導入後の効果

今回のご提案についてお客様からは「香りが広がっていて満足しています。」とお喜びのお声をいただくことができました。

その後、クリニックのHPにも「アロマが広がる空間」といった内容をご記載いただき、ご満足いただけるご提案をすることができました。

治療に際し、不安な気持ちになる歯科クリニックだからこそ、リラックスできる香りによる演出は非常に効果的だと考えます。

クリニックにおける香りのコンサルティングをお考えの際は、ぜひ一度カルモアまでご相談ください。日本全国対応で海外もご相談に応じます。

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