【経緯】
専門学校図書館及び展示エリアにて不定期でにおいがするとの事からヒアリング・事前確認を行い、侵入経路調査を提案。
調査結果、汚水系配管の通気管が図面上では大気解放になっているものの、屋上を確認してもベンドキャップ等が確認できなかった為、天井裏にて解放されていると推測される。

某専門学校の図書館・展示エリアにてにおいがするとの事から施工業者に呼ばれ打合せを兼ねて現地確認を行った結果、施設の方からのヒアリングにて臭気に日によって強弱がある事がわかりました。
においの質も『硫黄の様なにおい』との事で、実際現地を見た際も僅かに臭っていた事から侵入経路調査をご提案。

侵入経路調査についてはこちら

普段においが強いとされる箇所にセンサーを設置し、

硫黄系臭気の発生源と疑われるトイレの排水管にトレースガスを流します。

すると、設置しているセンサーに反応が・・・

配管が通っているパイプシャフト沿いに反応があった為、パイプシャフト内を確認するが

反応はなし。

手持ちのセンサーで怪しいところを探っていきますが、中々『これ！』と言う反応がありません。

あまりに反応がなかった為、図面を確認してみる事に。

ふと、配管の出口が気になったので、屋上に上がってみると、図面にはあるはずの

配管の出口が見つからない・・・

『これは！』と思い、下の階の天井裏を覗いてみると、、、

ありました。トレースガスの反応がばんばん出ているベンドキャップが。

においの発生源はこれで間違いないですね。

施工業者に状況を説明し、今回の調査は終了。

このように、においがどこから出ているのかわからない、ある一定の時間だけ異臭がする等の特殊な条件でも弊社の長年のノウハウを生かし発生源を特定してみせます。

においの問題でお困りの際は是非ともカルモアにご連絡下さいませ！

キーワード　侵入経路調査　汚水臭　下水臭　におい
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