こんにちわ。夏の終わりと共に、落ち着きを取り戻しつつあるエノです。

夏休みも終わり、設計会社や建築現場事務所へ打合せに赴いたり、会社に居ても新規の問い合わせ対応をしたりと、慌ただしい毎日です。

そんな慌ただしい毎日の中、多数の臭気対策の相談を受けますが、ホント多いなぁと感じるのが、

圧倒的に厨房排気臭対策です！

一概に厨房臭対策と言っても、対策目的は概ね２つに分かれます。

　?近隣へ与える影響を配慮しての排気対策

　?付近の建物から厨房臭が侵入してくるOA侵入対策

特に多いのが、?のOA異臭侵入対策。これは主に既設の場合が多いですが・・・

要因としては、ビルの過密化と意匠優先のデザインが挙げられるのではないかと思います。

また、ニオイ問題は計画当初、対策が軽視されがちで、全く対策がなされないか、対策しても性能よりもコストが重視されがちで、性能の悪いチープなものが導入されてしまうというのも、大きな要因と言えるかも知れません。

ニオイは目に見えませんので、竣工して実稼働に移らないと、対策の重要性が認識されないケースがほとんどです。

はっきり言って、ただ法律をクリアする為だけに、脱臭装置を導入する時代は既に終わっています！！

考えてみて下さい。何の為に高額な費用を払って臭気対策に設備投資をするのでしょうか！？

単にコンプライアンスの為でしょうか？

違うはずです。臭気苦情を起こさない為に導入しているはずです。ならば、計画段階からしっかりとシミュレーションして、臭気苦情を起こさないシステムを導入すべきであると私は思います。

カルモアではそのシステムとシステムを導入する為のノウハウを有しております。

対策方法は、追ってこの場で紹介していきたいと思います。

To be continued…