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臭気判定士の激闘

創業30年、実績90,000件以上。カルモア臭気判定士によるニオイの現場レポート。

動く臭気発生源

こんにちは、水谷です。

街のクリスマスのイルミネーションがきれいですね。

最近は工場でもツリーや電飾された鹿等をよく見かけます。

みなさんは準備されてますでしょうか。

 

さて先日、おなじみの臭気対策コンサルテーションを行ってきました。

今回はアスファルトのリサイクルを行っている施設で、

廃材がトラックで届き、リサイクルされたアスファルトの原料

となるものがトラックで運び出されていきます。

 

「苦情が出ているので、この施設からどこまで

臭気が届いているのか調査してほしい」とのこと。

スケジュールとしては

 

●1日目:工場内の臭気調査

2日目:周辺の臭気調査

●その後、データをもとに拡散シミュレーション及びOER算出

●結果を周辺調査と照らし合わせ、図示化して報告書提出

 

という流れで行いました。

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そんなコンサルテーションの中で、今回新しかったのは、なんと動く臭気発生源。

 

 

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アスファルトの原料を積んだトラックを

見つけて後を追跡したところ、

かなりの高濃度で臭気を発生

しつづけていました。

おそらく5mくらい離れてもにおうはず。

すれ違った人がハンカチで鼻を押さえる

場面もありました。

 

もし、トラックが見えないところでこのニオイがしたら、

やはり工場に苦情がいってしまうのではないでしょうか。

しっかりと製品にふたをしたり、布をかぶせる等の対策が必要である、

と説明させて頂きました。

 

臭気判定士の激闘-未設定
また、シミュレーション及び周辺調査

結果より、煙突からの臭気もかなり

遠くまで届いている様子。

 

 

 

 

消臭剤マイクロゲルによる臭気の低減についても、

バブリングテストで効果を確認して頂いたうえで、ご提案させて頂きました。

 

 

カルモアのコンサルは「工場内外の全て調査し、

苦情の原因がどこなのかをしっかり突きとめ、

その上で処方を出す」、いわば健康診断のようなもの。

むやみに苦情対策をする前に、しっかり現状を把握することが大切です。

 

工場の苦情原因の追及にカルモアのコンサルテーションを。

是非ご相談下さい。

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カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。

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