高級アロマディフューザーのおすすめを種類ごとに紹介!

高級アロマディフューザーのおすすめを種類ごとに紹介!

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空間に香りを効率的に拡散させる、また、長期的に不快に感じない程度の濃度で香りを漂わせることは難しいと思う方が多いのではないでしょうか。実際問題、強すぎる柔軟剤の香りが「香害」として、テレビや雑誌で取り上げられることもありました。

しかし裏を返せば、香りとはそれほどに人の記憶に残りやすい感覚なのだともいえます。うまく活用することで、仕事の能率を上げたり、香りと思い出を結び付けたりすることも可能です。そこで本記事では、香り空間を演出するための高級アロマディフューザーの選び方、おすすめのディフューザーまで詳しくご紹介します。

高級アロマディフューザーの選び方ポイント
  • 種類は「リード式」か「噴霧式」
  • 空間の広さに合わせてディフューザーを選ぶ
  • 香りの種類もしっかり吟味

高級アロマディフューザーの選び方

そもそも高級アロマディフューザーはどのように選んでいくとよいのでしょうか?自社や状況に合ったディフューザーを選ぶためにも、おすすめ商品を確認する前に、選ぶ基準やポイントを確認していきましょう。細かな点までこだわるためにも参考にしてください。

01高級感を重視するならリード式&噴霧式がおすすめ

精油の香りそのものを楽しみたいと考えるのなら、おすすめのアロマディフューザーは「リード式」もしくは「噴霧式」です。

香りには爽やかに感じさせるものや濃厚な香りなど、様々なイメージが伴います。しかし、アロマディフューザーや精油の選び方を間違えてしまうと、イメージとは異なる香りになってしまう可能性があるのです。

香りのイメージが異なってしまう大きな理由の一つが、アロマディフューザーの選び方を間違えてしまうケース。価格的にリード式や噴霧式と同じ高級といわれるものであっても、超音波式や加熱式のディフューザーでは香りの変質が起こりやすくなるのです。

使い始めはよかったけれど、時間がたつほどに思っていた香りではなくなってしまう可能性もあります。香りそのものの高級感やフレッシュさ、拡散前の香りを気に入っている場合ほど、リード式か超音波式や加熱方式を用いない噴霧式のディフューザーがおすすめなのです。

02空間の大きさに合わせて選ぶ

上記でも触れたように、おすすめのアロマディフューザーは基本的に「リード式」か「噴霧式」のものです。ではこの2つから選ぶ際にはどんなポイントを確認すべきなのでしょうか。それが高級アロマディフューザーを選ぶ2つ目のポイントとなる、空間の大きさ・広さです。

リード式のアロマディフューザーは「気化式」と呼ばれる方法で香りを空間に拡散させます。液体が自然に気体へと変化する際に、香りも一緒に空間に拡散させる方法ですね。部屋内の空気の循環だけで香りを広げるので、広い空間に香りを拡散させたいケースでは向いていません。

したがってリード式のアロマディフューザーは、比較的に狭い空間で香りを演出したい際に向いているといえるでしょう。

反対に噴霧式のアロマディフューザーは、精油そのものをミスト状にしたうえで、ファンや空気圧を利用して空間中に香りを拡散させます。精油の香りをそのままに、空間の隅々まで行きわたらせることができるので、広い空間で利用したい際に便利なディフューザーです。

また噴霧式のディフューザーであっても、気化式と同じように部屋内の空気の循環だけで拡散するものもあります。香りを演出したい空間の大きさによって、リード式・噴霧式を確認しながらディフューザーを選んでいきましょう。

03香りで選ぶ

3つ目のポイントは、空間の印象を左右する香りそのものです。ディフューザーによっては、使える香りが限られていることも少なくありません。拡散力や香りの変質を抑えることだけに重点を置いてしまい、香りの選択を疎かにしてしまっては本末転倒です。

香りに重きを置いているアロマディフューザーほど、天然の精油を採用していたり、調香にこだわりがあったりなど、より高品質な香りを楽しむことができます。空間に香りを演出する目的だけではなく、香りそのものが持っている効果に期待している場合は、香りそのものにもこだわってみてください。

因みに香りが持つ効果・効能の一部には以下のようなものがあります。

香りの持つ効果効能の一覧
  • シトラス系:集中力アップ(※1)
  • ハーブ系:集中力・暗記力アップ(※1)
  • ウッディ系:抗ストレス効果(※2)
  • ラベンダー:抗ストレス、安眠効果(※2)

【種類別】高級アロマディフューザーのおすすめ8選

ここからは実際に高級アロマディフューザーを購入する際のおすすめを紹介します。リード式、噴霧式それぞれについて紹介するので、お部屋の広さや求める香りの有無などからピッタリのアロマディフューザーを選んでみてください。

リード式の高級アロマディフューザーおすすめ4選

まずは拡散力が低いからこそ、気軽に取り入れやすいリード式の高級アロマディフューザーをご紹介します。オフィスやロビー全体ではなく、1室だけ香りの演出を取り入れたい際などにおすすめです。

Dr Vranjes

Dr Vranjesアリアアロマアロマディフューザー

レモンとオレンジの花の香りをベースに、パウダリーなムスク、爽やかなミントの香りが調香されたアロマディフューザーです。華やかでありながら清潔感を思わせる香りなので、どんな場所でも合わせやすい香りといえるでしょう。

透明なボトルに白木のスティックを合わせているので、さりげなくインテリアに合わせることも可能です。100mlから5Lまでとサイズ展開が非常に豊富なので、適切なサイズ選択で比較的大きめの空間でも香りを楽しむことができるでしょう。

おすすめポイント

  • 爽やかなレモンやオレンジの香り
  • サイズ展開が豊富、最大サイズは5L
  • シンプルおしゃれなボトルデザイン
スティック本数 10本
サイズ H15cm×φ7.1cm
価格 9,900円(税込み)
※250mlルサイズの場合
香りの種類 シトラスノート

MAX BENJAMIN

ilumアロマディフューザー

レモンやオレンジなどシトラス系の香りに、スパイシーなカルダモンやペッパー、特有の人気があるマリンなどを調香。多様な香りが混ざり合うことで、他にはない香りを堪能できるでしょう。単一の香りではなくもっと個性的な香りを楽しみたいと考える場合におすすめのアロマディフューザーです。

ボトルは一般的なガラス製ではなく「磁器製」、スティックのカラーが黒色のファイバースティックと、見た目も個性的に仕上がっています。北欧系やモダン系、和モダンなどのインテリアに合わせると、違和感なくよりおしゃれに存在してくれるでしょう。

おすすめポイント

  • 温かみを感じさせる個性的なフレグランス
  • 磁器製のボトルと黒のスティックが存在感をアピール
  • 柄の縁取りには金箔を使用
スティック本数 10本
サイズ H20cm×φ(最大径)11cm
価格 27,500円(税込み)
香りの種類 シトラスノート

DIPTYQUE

砂時計アロマアロマディフューザー

甘酸っぱいカシスの香りに、フレッシュなローズの香りをプラス。摘みたてのカシスや水辺に割くバラのような、瑞々しい香りを楽しめる高級アロマディフューザーです。濃厚ながらもさっぱりとした、絶妙なバランスの良さを実感できるでしょう。

また特筆すべきは「砂時計型」のアロマディフューザーである点。砂時計のようにディフューザー本体をひっくり返すことで、アロマが一滴ずつ下方の受け皿に落ちていく様子を楽しめます。香りと一緒にゆっくりと流れる時間を堪能できます。

おすすめポイント

  • 甘酸っぱいフルーツノートが好みの方に
  • 砂時計型のディフューザーでしずくが落ちる様子も楽しめる
  • デザイン性の高いボトルでインテリアに高級感を
スティック本数
サイズ H19.4cm×φ10cm
価格 26,620円(税込み)
香りの種類 フルーツノート

LINARI

アイボリオアロマディフューザー

モスやパチュリをベースに、ジャスミンやスズランなどフローラルノート、ベルガモットやグレープフルーツなどシトラス系ノートで包んだ奥深い香りを楽しめるアロマディフューザーです。華やかさの奥にしっとりと香るモス(苔)が、落ち着く雰囲気を演出してくれるでしょう。

透明度の高いガラス製のボトルは、ごくシンプルに仕上げられているのでどんなインテリアでも邪魔をせず、自然に溶け込んでくれます。香りの演出をメインに据えたい場合などに、おすすめできるアロマディフューザーです。

おすすめポイント

  • コンセプトは草原の風を閉じ込めたフローラルノート
  • 華やかさと奥深さを両立した万人受けしやすい香り
  • シンプルなボトルでインテリアの邪魔をしない
スティック本数 14本
サイズ H45cm(スティック含む)×φ7cm
価格 18,150円(税込み)
香りの種類 フローラルノート

噴霧式の高級アロマディフューザーおすすめ4選

続いてはもっと大きな空間に香りを拡散したい場合や、香りの演出を細かくコントロールしたい場合に便利な噴霧式の高級アロマディフューザーをご紹介します。リード式と異なり、香り演出のオン・オフができるので、オフィスなど定期的に人がいなくなる場所での利用にもおすすめです。

シュヴァリテエール

シュヴァリテエール業務用アロマディフューザー業務用アロマディフューザー置き型小

ごくシンプルでありながら金属の光沢がスタイリッシュなシュヴァリテエール ミニ。噴霧式でありながらとことんまで静音性にこだわって作られた高級アロマディフューザーです。本体にファンを搭載していないので、集中を必要とするオフィスや会議室で利用しても、稼働音に悩まされることが少ないでしょう。

本体底部にはタッチパネル式の操作盤を設置。香りの濃度やタイマー機能もあるので、思い通りに空間に漂わせる香りの演出が可能です。香りのラインナップも豊富なので、シーンに合わせた柔軟な活用が期待できます。

おすすめポイント

  • スタイリッシュな本体でどんなインテリアにもなじみやすい
  • 静音性にこだわっているので、香りの拡散効果が高いのに稼働音に悩まされない
  • 噴霧式ならでは、稼働時間の調整が可能
拡散方式 二流体ノズル噴霧方式(ファンなし)
香りの対応範囲 150㎥
運転モード数 4段階
連続使用可能時間 8時間
タイマー機能 あり(最大8時間)
重量 1.1kg
サイズ H27.2cm×φ11.2cm
消費電流 2.5W

シュヴァリテエール

シュヴァリテエール業務用アロマディフューザー業務用アロマディフューザー置き型大

広い面積を持つオフィスやホテル・病院のロビーなど大型の空間で利用しても過不足なく香りを拡散させる、シュヴァリテエールの大型サイズです。ミニバージョンと異なり、置き型大の方は本体にファンを搭載。広い空間でもしっかりと、かつスピーディに香りを拡散させる工夫が詰め込まれています。

また本体にはマイコンも搭載されているので、香りの濃度調整だけではなく、噴霧時間や休止時間、噴霧開始の曜日設定など細かなスケジュール設定が可能です。設置すればアロマオイルが終わるまで放置していても、スケジュール通りに香り演出ができる賢い高級アロマディフューザーだといえるでしょう。

おすすめポイント

  • 本体にファンを搭載、素早くしっかりと香りを拡散させる
  • マイコン搭載で、細かなスケジューリングが可能
  • 香りのラインナップももちろん充実
拡散方式 二流体ノズル噴霧方式(ファンあり)
香りの対応範囲 最大500㎥
運転モード数 自由選択可能
連続使用可能時間 自由選択可能
タイマー機能 あり
重量 7.4kg
サイズ H54.5cm×φ20cm
消費電流 23W

アットアロマ

ソロアロマディフューザー

本体サイズがコンパクトながら、最大40畳の拡散能力を持つパワフルな高級アロマディフューザーです。LED照明付きなので、香りと視覚から癒しの空間を作り上げてくれるでしょう。本体デザインは白とグレーの2色展開、柔らかな色合いなのでナチュラルテイストなインテリアによく合うデザインとなっています。

任意の時間を設定するタイマー機能はありませんが、切り忘れ防止に便利な12時間のオートオフ機能付き。お手入れ方法もタンク内を水道水でゆすぐだけと、とっても簡単な点も大きなメリットです。

おすすめポイント

  • コンパクトながらパワフルな拡散力
  • LEDライト付き
  • お手入れはボトル内をゆすぐだけと簡単仕様
拡散方式 噴霧式
香りの対応範囲 70㎡
運転モード数 3段階
連続使用可能時間
タイマー機能
重量 320g
サイズ H19cm×φ6.5cm
消費電流 0.5A

アロミックスタイル

アロミックエアーディフューザー

こちらはちょっと変わった形でアロマディフューザーが利用できるサービスです。アロマオイルのサブスクを利用することで、アロマディフューザーを貸出ししてもらえるという方法。もちろんディフューザーの販売も取り扱っているので、状況に合わせた選択ができるのではないでしょうか。

ただしサブスク方式の場合、利用を止めると機器の返却が必要です。プランが非常に豊富にそろえられているので、他のアロマディフューザーの購入と併せて検討してみるのもおすすめです。

おすすめポイント

  • 豊富なプランで状況に合わせた利用が可能
  • シンプルな本体デザインで飽きが来ない
  • ディフューザーを購入しない選択もできる
拡散方式 噴霧式
香りの対応範囲 70㎡
運転モード数 3段階
連続使用可能時間
タイマー機能 あり
重量 940g
サイズ H23cm×φ12cm
消費電流 2W

まとめ

  • 香りの変質を抑える高級アロマディフューザーは「リード式」か「噴霧式」がおすすめ
  • 香りを拡散させるスペースが狭い場合はリード式
  • 大きな空間・細かな設定をしたいなら噴霧式を選んで

今回は空間に香りを演出させる際に必須となる、アロマディフューザーについて紹介してきました。たくさんの種類があるディフューザーですが、中でもリード式と噴霧式であれば本来の香りを楽しめることがわかっていただけたと思います。

おすすめの商品にも触れてきたので、気になったものがあればチェックしてみてください。

しかしディフューザーを選んだだけでは、香りの演出はまだ完成していません。シーンや状況に合わせた香りの選び方、香りだけではなく「匂い」全般についてのご相談がある場合は、ぜひ香りのプロフェッショナルを擁する弊社にお気軽にご相談ください。

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