お客様の課題・ご相談内容

某大学の動物実験室で発生するにおいをなんとか抑えることができないか
という問い合わせがありました。

動物舎や、動物飼育室などには多くの実績と経験を持っていますが、
まずは現場を見させてもらうことになりました。
やはり現場に足を運び、においを感じ状況を見ることから始まります。

（動物系の悪臭対策には、イオン方式の脱臭装置「シルフィード」が実績があります。

折角の現場訪問の機会なので、念のためシルフィードを持参し、現場に伺いました！）

対策のご提案（調査から脱臭方法提案）

step1: 臭気判定士による現場調査

当日、関係者の方からは
「使用済みケースは全て洗浄・乾燥しているため、においはしないかもしれません」
とのお話しでした。

ですが、実際入室してみるとアンモニア臭・アミン臭のツーンと鼻をつくにおいがしました。
においというのは、ずっと同じ場所で嗅ぎ続けていると
麻痺をして感じづらくなってしまいます。
現場で働く方々も恐らくにおいに慣れてしまっているのかもしれません。

臭気判定士という国家資格を持っている、我々カルモア社員でもそれは変わりません。
そのため、長時間にわたる作業時や変化の確認時などには
必ず一度鼻をクリアな状態にします。

step2: 実際のにおいに対してデモ運転

想像していた通り、このニオイならば

イオン方式の脱臭装置「シルフィード」で簡単に対策できそうです。

効果を実感して頂くには実際にニオイが発生している現場で使ってみるのが一番！

ということで、早速持参した脱臭装置「シルフィード」を稼働させ、
どのくらい効果が期待できるか確認をすることにしました。

酸素クラスター除菌脱臭装置Levion　シルフィード

脱臭装置「シルフィード」の設置場所は、
給気口近くに臭気発生源へ向かって取り付けるのが効果的です。

生成されたイオンが空気中に漂うニオイ分子を包み込み
臭気を低減していきますので
間違っても排気口近くに取り付けないことがポイントです。

最適な場所へ設置を完了し、この日はこれにて撤収です。

カルモアでは現場第一でその場所に一番合った脱臭方法をご提案致します。

お困りの事がありましたら、
お気軽にカルモアまでお問い合わせ下さい。