環境保護活動勉強中のカルモア一行はその後、海ガメを保護している施設へ見学に向かいました。
場所はサーフスポットでも有名な『スランガン』という場所にあります。
スランガン島は一年を通して波が立つポイントとして有名でヒンドゥー寺院や、沢山の牛たちが放牧されている小さな島。
おぉ普通にいますね!牛、牛、牛。
この島にバリ島で唯一の海ガメ保護施設があります。
この施設はTurtle Conservation and Education Center(TCEC)と呼ばれ、バリ州政府とWWF (公益財団法人世界保護基金)のサポートを受けて2006年にオープンしたそうです。
当施設はカメの島としても認知されている『スランガン』にあるウミガメの保護と育成を目的とした施設です。
場所はこちらです。
海で見かけた怪我しているカメはこちらの施設に運ばれ、手当を受けてまた海に帰します。また、ウミガメの孵化のサポートも行っています。
私達もウミガメの保護施設を見学してウミガメ保護の現状と保護の目的を実感したいと思います。
水槽で保護されている子ウミガメを見学。
ここで誕生したウミガメは大事に育てられて海に放流されるようです。
私達が訪れた時はたまたまウミガメの産卵時期ではなかったようで時期が合うともっとたくさん子ウミガメがいて放流体験もできるとのことでした。
まずはウミガメをこんなに近くで見られる事にも感動し、皆楽しそうでした ^ ^
保護されたウミガメ達。当施設では傷ついたウミガメ達の手当も行っています。
ウミガメ保護に関する実情と保護の活動内容を学ぶ事ができました。
社員一同理解を深める事ができたのではないでしょうか。
日頃触れる事のない貴重な体験をしましたね。では次に移りましょう!
WWFのホームページでウミガメの減少に関する記載がございましたので抜粋致します。
もし、ご興味ありましたら当ホームページも訪れてみて下さい。とても勉強になりました。
ウミガメは何世紀にもわたり食料として、また装飾品や商業取引の対象として利用されてきました。この他にも、乱獲、汚染、あるいは漁業用の網に引っ掛かるなど事故による溺死、また生息地の消失などの脅威にさらされ、世界に7種いるウミガメのうち、6種は絶滅の危機に瀕しています。タイマイとケンプヒメウミガメは国際自然保護連合・種の保存委員会(IUCN/SSC)のウミガメ専門家グループにより、もっとも絶滅の恐れの高い「近絶滅種(CR)」に指定されています(IUCN,2000)。また7種全てがワシントン条約(絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約=CITIES)の附属書Iにリストアップされており、この条約の加盟140カ国で国際間の取引が禁止されています。
公益財団法人世界保護基金ジャパン(WWFジャパン)ホームページより抜粋
https://www.wwf.or.jp/activities/wildlife/cat1014/cat1066/
移動中にお昼の時間になりました。
お昼はバリ島の中華レストランで食べました。
まだお昼ですがとりあえず一回お疲れ様でした!
日本10℃ バリ30℃
気温差20℃の中、朝からビーチリーンやら何やらやってたらとりあえず飲みたくなりますよね!笑
さて、お昼の後はサンゴ移植体験です。
サンゴ移植場所は海の上なので場所へは船で向かいます。
乗り込んで、あれ?
ボートが動かない。
ボートが浅瀬に乗り上げすぎて動きませんでしたので、全力で押して出航。
皆さん楽しそうないい顔ですねー^ ^
4月入社の新人、バグースK君もこの表情。カルモア入って良かったデスカ~?^ ^
船で約20分。目的地に到着しました。
海の上に浮かぶハウス。
現地で環境保護活動を実施されている方々より直接ご指導頂きました。
珊瑚の苗をセメントの台に固定します。
完成したら自分のネームプレートも添える事ができます。
弊社のサンゴ達が順調に育ってほしいですね ^ ^
作ったサンゴの苗達は弊社社員によって海に移植されました。
ココでなんと奇跡が起きました!
インドネシアの国営放送のジャーナリストの方がたまたま近辺で取材に来ており、
是非カルモアの環境保護活動についてインタビューさせてほしいと申し入れがあり、
私達の環境への熱い思いをインドネシアの国営放送に語るチャンスを得ました。
環境問題への熱い思いをインドネシアの国営放送へ語る弊社社長。
先進国である私達が環境保護へ貢献する意志を表明する事はとても重要な事だと思います。
取材して下さった方、ありがとうございました。テリマカシ~^ ^
その間自由に海で遊ぶ弊社社員達。自由な社風が売りですから。
海でがっつりシュノーケリングしてサンゴを植えたりしたので思っていた以上にハードでしたね。
お疲れ様でした!