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管理者のいらない社用車運用法

2009.08.14

先日、ピカピカに磨き上げられたレガシーが納車された。

18インチアルミの扁平タイヤに、ターボエンジン。

女の子を乗せてデートしたらとても素敵な車だが、これでも社員の営業車である。

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通常だったら、カローラなどの営業車を買うものなんだろうが、これからの時代はちょっと違うと思う。

社員から見て、価値のある利用制度を確立し、管理費用、及びコストを下げる子とを考えた方がこれからの環境的な経営につながると思うのだ。

 

まず一つめとして、土日の車が空いている日は個人使用を可能とした。

我が社のオフィスは東京都心にあるため、ほとんどの社員が東京に住んでいる。東京は家賃も高く物価も高い。駐車場も高いので、若い社員で車を持っている社員は少数だ。

僕のように釣りや登山が趣味だと、車はなくてはならないが、そうでなければたまに使える車があればいい。

社員にとっては、その車を維持する費用が浮く分、実質的に可処分所得が高まり、社員の金銭的余裕は高まる。

 

但し、土日の使用には一つのルールを授けた。

それは洗車と車内清掃をして返却するということ。

現在、我が社の社用車は毎月1回当番制で洗車と車内清掃をやっている。

会社の車なんて、誰が喜んで洗うだろうか。

当番制にしないと、やってくれないので義務として定めるしかないのだ。

当然、その時間も給与は支払うのである。

しかし、土日に使用できるのであれば、話は変わる。

使った社員は喜んで洗車して来てくれる。

女の子とデートなんて話になれば、一所懸命に洗車して、車内清掃をしてくれる。

しかも、それを給料がかからない時間にやってくれるのである。

 

また、そのような意識が無意識に残るために、日頃の業務使用でもみんな丁寧に扱う。

仕事上、ニオイや細かいゴミですぐに汚れてしまうからだ。

ハイエースなどの営業車だと、意識も低いためどんどんと汚れてしまう。

ところが、レガシーはみんな気を遣って使うからとてもきれいだ。

ということは、いつか売るときも高く売れるということにもなる。

乗用車ではなく、商用車を買って安くできるコストは百万円。5年乗れば毎年20万円である。

その20万円を負担して得られるメリットを考えれば、僕はどんどんとこっちの方向性で考えていこうと思う。

管理は毎月1回、経営管理部の人間が点検をするだけ、でいい。

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