今年度は6人の新入社員が入社。
うち、コンサル3名は臭気判定士資格取得者である。
臭気判定士の在籍数が20人を超えているのはおそらく我が社だけだろう。
100年に一度の不況と言われているが、企業からの問い合わせの対応がひっきりなしにあり、今の段階ではカルモアにはまったくそんな様子がない。
人が足りない状態は相変わらず続いており、各社員は体力の限界の中、ひいひい言ってやっている。毎日が感謝の日々である。
昨日は、新入社員研修を半日お休みして、全国の代理店に集まっていただき、今年の夏に発表予定の新技術の先行発表を行った。
この技術に確信はあったが、代理店の皆様の興奮具合でその確信がさらに高まった。
技術的にはそんなこと誰でも知ってるよ、と言われてしまうことである。
だけど、その古い陳腐化した技術を現在の最先端技術で再構築すると、とんでもない環境技術に生まれ変わる。
そして、この技術も間違いなく、地球環境に貢献していく技術である。
下手すると、巨大な産業になる可能性すらある。
ある段階で確実にカルモアと別会社になり、カルモアを超えるような事業になってしまうかもしれない。
その可能性を感じながら、新しい事業部を立ち上げるべく、地球のみらいチームを発足させ、トップ専属の新ビジネスとして立ち上げを行う。
技術はいつでもどこでも時代の心に耳を傾け、手を伸ばせば誰でも必ず一度は一瞬だけど手に触れる。
その一瞬のチャンスはしっかり抱え込めるかどうか。
そのためには常に走っていて、瞬発力を発揮できる状態でないとダメなのである。