いよいよDIYショー
2008.08.19
カテゴリー:
- セミナー・展示会
産業界、建築業界では多くの実績と高い知名度を持つ我が社であるが、一般の人にはまるで認知度がない。
かといって日東電工みたいに新幹線の車内でありったけの広告を出して地道に知名度を上げていくお金もない。
だけど、あまりにもひどい家庭用向けの消臭用品の実態に、何か一つの提案ができればと言う想いで売り出した消臭剤マイクロゲル5色セット。
オンラインショップでびっくりするほどの販売量が出た。
多くの方から使用後のうれしいコメントをいただき、やはりニーズはあるのだ!との確信を持って、次期商品の製造を行ってきた。
消臭剤技術は変わらない。
国内、いや世界でも最高の性能を持つとの確信は変わらないのだ。
パッケージデザインは、わずか入社二年目の24歳女性にやってもらった。
初めての挑戦だけにとまどっていたが、うちは若いうちから何でもやらせる会社。
締切が迫る中の試行錯誤のうちに、これはというデザインがあがってきた。
僕では絶対に作れなかったであろう、デザイン。
消臭剤を購入するのは主に女性である。
だからこそ、若い女性の感性が必要という直感はビタッと当たっているだろう。
オンラインショップにももうすぐ登場です。お楽しみに。
そしてもう一つ、防カビ剤プロパストップ。
こちらも家庭用品としてラベルや容器から作ったものが発売される。
こちらも展示会で発表される商品なので、今は写真がないが、こちらももうすぐオンラインショップ登場である。
においやカビは目に見えない小さいもの。だから、まがい物が通用してしまう。
排除命令を出されたスメルキラーや銀イオンもそうだし、光触媒やマイナスイオンもそうだ。
技術的には間違いはないが、量が足りなければ効果はない。
東京湾を甘くできますってアイスコーヒーのシロップを売るのと変わらない。
シロップは確かに甘い。メーカーの言うことは嘘ではない。
が、シロップ1個で東京湾を甘くはできない。
量が足りないのをわかっていて、大量に広告を打ち、それを買う消費者。
消費者が確かな目を持つことも大事だが、それ以上にメーカーの姿勢が問われるのだと思う。