こんにちは、水谷です。
昨日はバレンタインデーでしたね。
弊社でもチョコが行き来していて、とても明るい1日でした。
さて今日は消臭剤マイクロゲルから離れ、
「高温酸化触媒脱臭装置」についてご紹介します。
先日、ある自動車部品工場の焼成排気対策ということで、
この高温酸化触媒脱臭装置のデモテストを行ってきました。
ブログ初登場!ということでこの高温酸化触媒脱臭装置の
脱臭原理を簡単にご紹介させて頂きます。
①まず装置に入った臭気をヒーターによって温めます。
②300℃くらいまで熱せられた臭気をハニカム状の触媒と接触させます。
③触媒反応によって臭気が酸化分解されます。
④熱交換器により、高温の臭気を70℃程度まで下げてから排気します。
※またこのときの熱は次に入ってくる臭気を温めるのに利用されます。
という流れになります。
このデモ装置に実際の排気ダクトをアルミフレキでつなぎ込めば準備完了です。
装置を稼働させると
約10分程で300℃まで高温になり、
臭気の低減も明らかに感じられました。
お客様からは「これほどまで効くとは思わなかった」との嬉しい声も頂きました。
今回のデモテストの結果は
臭気濃度:40000→400
脱臭効率:99%
となり、臭気濃度でもしっかりと効果が確認できました。
高温酸化触媒脱臭装置はこのように小さい装置で
簡単にテストすることができます。
この驚異的な脱臭効果を是非試してみてください。