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株式会社カルモア海外市場開拓部臭気判定士の大道です。
2020年4月より弊社では海外市場開拓部が設立され各国の臭気対策に挑んでおります。
カビ対策実施後の菌数測定をする為、本日はカビ菌の採取に行って参りました。
20,000平米の大型倉庫の施設内、20か所以上で採取を実施しました。
さて本題です。
目次
輸出量を見ればわかるニオイへの意識の高まり
2017年の消臭剤輸出量と現在の輸出量を比較すると、2019年は何と6倍も増加しております。
2020年は世界中の工場が止まっておりましたので、消臭剤の使用量は一時的に落ちましたが、
恐らく2019年と同じくらいになる勢いで消臭剤を輸出することが出来ております。
意識の高まり／測定機材の輸出量の倍増
上述の消臭剤の輸出量の増加はあくまでも臭気を無くすための製品となります。
臭気を測定する為の機材の輸出量が今年に入ってから一気に増え始めました。
上の写真は昨日のタイ向けの輸出準備中の臭気測定機材の写真です。
内容物は、ニオイ専用のサンプリングバック400枚、
におい測定用のニオイ袋6000枚、測定機材用のチューブ500本です。
この物量を輸出するにあたっては、輸出の為の資料作成などで、
近江オドエアーサービス様に大変お世話になりました。
今、各国企業は調査に基づく臭気対策を求めている
各国で測定に重きを置き始めたのは、
現状を把握し闇雲な対策をすることに対しての各国企業の問題意識の発露だと私は考えております。
今までは、
とりあえず日本で実績のある脱臭装置を輸出してほしいというお客様が大変多かったです。
しかし、各国において、
臭気を分析し正しいアプローチで対策を施すという姿勢が、昨今ではみられるようになりました。
これは、弊社が掲げる空気改善のミッションへのプロセスと全く同じです。
このようなマインドの国々が増えることは、
良質な空気環境で人々が暮らすことを実現する弊社のミッションを達成する上では、
大変重要なマインドとなります。
多くの人々の幸せに寄与できる幸せ
世界中の人々が悪臭の無い快適な環境で暮らすことが出来るようになる過程を感じられるのは、
カルモア社員として大変嬉しいことだと考えてます。
なぜなら、
その暮らしの実現をする為のノウハウとアイデアが弊社にはあり、
このノウハウとアイデアを供給することで多くの人々の幸せに寄与できるからです。
以上
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株式会社カルモア海外市場開拓部リーダー 大道友也（臭気判定士） |
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| 社歴10年。ニオイ関連の仕事と合わせてロードバイク製品の事業も展開中。 |
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問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。
