【RNC西日本放送】市の臭気対策で「LIMOS」を使用いただき、実証実験が行なわれました。

岡山県笠岡市の干拓地で課題となっている畜産業の臭いにて、弊社の「LIMOS」を使用いただき、実証実験が行なわれました。

———以下記事全文

臭いを可視化させ、対策に役立てます。岡山県笠岡市の干拓地で課題となっている畜産業の臭いについて、新しい機材を使った市の実証実験が今日（23日）から始まりました。

2台の測定器が登場した「かさおか太陽の広場」。笠岡湾干拓地と市街地を直線で結んだ場所です。

35年前に整備された笠岡湾干拓地では、1万頭を超える乳用牛と肉用牛が飼育されていて、市の産業として成長しています。一方で臭いに関する住民からの苦情も増えていて、市が臭いを分解するネットを牛舎に設置するなどしています。

新たに登場した測定器は、臭いの強さを数値で表す「臭気指数」をセンサーで24時間測定し臭いを「見える化」するもの。その測定結果と、市民などが臭いを感じた時間や場所を報告した専用アプリのデータと照合し、課題解消に向けた材料とするものです。

市は2週間の実証実験を行った後、測定器の精度を分析して正式導入を検討します。

< 前の記事

【RNC西日本放送 】市の臭気対策で「LIMOS」を使用いただき、実証実験が行なわれました。