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業務用脱臭消臭のカルモア(臭気調査・脱臭装置・消臭剤・センサー)・防カビ・除菌・ウイルス対策

創業30年 全国・海外 実績10万件
脱臭消臭専門のカルモア

製品・サービス紹介

PRODUCTS&SERVICES

臭気アセスメント(工場臭気対策)

目で確認できない臭気を

悪臭苦情を理論で解決!

こんな方におすすめ

臭気対策について何から手をつけて良いかわからない

最小限のコストで臭気問題を解決したいと思っている

他社の脱臭装置を使用しているが効果がなかった・・・

できれば脱臭装置に頼らない対策を立案してほしい

規制基準に準拠できているのかを確認したい

といったお客様に臭気アセスメントはおすすめです。よくご相談頂く内容に「・どのニオイが悪臭苦情の原因なのか?・どこまで対策すれば苦情は無くなるのか?・どの脱臭装置が最適なのか?」といったご相談を頂きます。

 

臭気アセスメントではその悩みを解決すべく「ニオイを数値化・可視化し」理論的に対策案をご提案させて頂きます。

 

カルモア独自開発のにおい拡散シミュレーションは装置導入前に苦情解決への目途を立てることで、過剰コスト、あるいは能力不足の装置を導入するリスクを回避します。

 

「脱臭装置の選定や悪臭対策で、失敗したくない」

「お金をかけても、苦情が収まらなかったらどうしよう」

 

そんな設備ご担当者さまの悩みにお応えすべく、臭気専門のカルモアがたどり着いた答えが
「臭気アセスメント」です。

 

私たちカルモアは、創業以来30年、ありとあらゆるニオイ問題に挑んで参りました。(対策実績約10万件、2022.6時点)
その中で心を痛めてきたのは、間違った臭気対策や不適切な装置を導入してしまったお客さまの、多くの「失敗例」です。

 

  • 脱臭装置があるのに、ニオイが取れない。
  • 対策をたてているのに、悪臭苦情が収まらない。
  • 導入した装置は、機能しなくなってしまい、使っていない。
  • 業者にすすめられ、高額な設備を導入することになった。

 

「もっと早くカルモアさんに出会っていれば良かった」と、何度言われたことかわかりません。

 

お客さまに失敗させたくない。

その想いから生まれたのが「臭気アセスメント」サービスです。

 

臭気専門のカルモアが、対策立案のパートナーとなって、お客さまの課題を解決へと導きます。

 

  • 現状のニオイの拡散状況を把握

  • 対策後の拡散状況を予想

  • 対策後の拡散状況を予想

*地図画像出典:国土地理院撮影の空中写真(2008/05/06(平20)撮影)

 

工場臭気対策に臭気アセスメントが不可避な理由

脱臭対策がうまくいっていない現場で共通しているのは、「原因がわかっていない」ことです。

 

例えば体調を崩し、その原因や症状に心当たりがないとき、あなたは医者を受診するのではないでしょうか。
ニオイ問題も同じです。原因がわからなければ、適した処方が立ちません。間違った薬を飲んでいても、一向に良くはなりません。

 

カルモアが脱臭対策を請け負う現場では、お客さまが考えていたニオイ発生源とは別の場所が苦情の原因であった、お客さまが理解していた臭気成分は苦情の原因物質ではなかった、などというようなことが良くあります。
出発点(発生源や臭気物質のターゲット)から間違っていたのでは、臭気苦情を解決できるはずがありません。

 

カルモアの臭気アセスメントは、悪臭苦情や悪臭排出の原因となる場所、成分、条件などを調査し、それを数値で見える化することで、客観的なデータとしてお客さまと共有し、対策立案へと導きます。

 

客観的なデータや根拠に基づいて立案するため、オーバースペックで過剰な設備の導入、スペック不足による未解決、悪臭苦情が収まらない、などといった結果を招くことはありません。
結果として、最短距離・最適コストで、お客さまを解決策へと導くことが可能です。

全ては「ニオイの視覚化・数値化」から

  • 各臭気発生源を徹底的に調査、測定

  • 拡散シミュレーションにて飛散濃度を把握

  • 高さ方向の飛散シミュレーション
    マンションの何階での苦情等にも対応可

 

カルモアの臭気対策の一番の特徴はニオイを感覚で処理せずに可視化し、

理論的に対策方法をご提案する事です。

 

長年の経験を活かして、対策箇所の絞り込みや精度の高い臭気測定を行い、

ニオイを数値化していきます。

これら数値化されたデータを用いて『対策優先順位付け』や『臭気拡散シミュレーション』を行います。

 

ニオイが目に見えるようになることでお客様と一緒に対策方法を検討していく事が可能となります。

お客様と共に問題解決を行う事で対策精度はより高まります。

本サービスの最終的な目的は必要最低限の対策方法にて臭気対策を完了させる事です。

事業所内の臭気調査

  • どこから臭気が発生しているのか?
  • どんな臭気がどのくらいの強さで発生しているのか?

 

臭気判定士が事業所内を廻り、事業所内にある臭気発生箇所を調査いたします。
各発生箇所について、臭気の発生状況を調査・記録し、特性を把握します。

 

  • 全ての発生源を確認します。

  • 臭気測定を行い、状況と特性を把握。

  • 膨大な排出箇所を番号付けしていきます。

 

排気口で採取した臭気の成分分析です。強弱は製造工程と連動します。

対策優先順位付け

  • どの発生源が周辺影響度が高いのか?
  • どの発生源を優先的に対策すべきか?

臭気発生箇所ごとの臭気濃度や
基礎データをまとめたOER算出表。

 

ニオイの影響度はO.E.R(臭気排出強度)という数値で表されます。

O.E.Rは臭気濃度×排気風量で求められます。

O.E.Rはいわばニオイの総量計算です。

 

どの発生源がどれぐらい周辺影響に寄与しているのか、

数値化する事で影響度順に順位付けを行います。

お客様の予算に合わせて必要な箇所を重点的に対策する事で過剰な投資を防ぎます。

 

事業所周辺の調査

  • 発生した臭気は、事業所周辺でどこまで広がっているのか?
  • 実際に悪臭苦情となっているのは、どの発生源なのか?

 

地図を見ながら敷地外を廻り、貴社から発生した臭気が実際にどこまで拡散しているのかを調査します。
経験豊富な臭気判定士が、感じられた臭気を嗅ぎ分け、どの施設から発生した臭気がどれぐらいの強さで周辺まで漂っているのかを把握します。

これはシミュレーションだけでは決して完結できないニオイの飛散状況を足を使って現実の状態を調べ、

調査精度をより高める作業です

  • 臭気判定士が周辺を廻り、
    実際に漂う臭気を確認していきます。

  • 臭気を感じた時の臭気の種類や
    風向、風速などを記録していきます。

  • 周辺調査から臭気拡散状況をプロットし、拡散状況を視覚化します。

臭気拡散シミュレーション

  • 排出臭気はどのように飛散しているのか?
  • 排出臭気は工場周辺でどれぐらいの強さで着地するのか?

 

カルモアの臭気アセスメントで最も個性的且つ重要度の高いサービスです。

 

現地調査により得られた各種測定データや工場の立地、建屋情報、気象条件等々を用いて

排出臭気の拡散シミュレーションを行い、地図上に臭気の広がりと着地する際の強さを図示します。

 

カルモアの拡散シミュレーションの最大の特徴は

飛散後の”着地する臭気の強さ”を数値で把握できる点です。

これは単体ガス成分ではなく、臭気という複合ガスの強さを”着地臭気濃度(臭気指数)”という形で表すことが可能です。

ニオイ対策を行うに際してはしっかりニオイ(複合ガス)で評価する方が精度が高いです。

 

また、本サービスでは単に現状の飛散状況だけでなく、ダクトの排出方法や

風量、臭気濃度、気象条件等の計算条件を変更する事で様々な視点からの悪臭リスクの把握が可能です。

多岐に渡る対策方法を検討する事で最適案を模索、ご提案させて頂きます。

 

  • 臭気拡散シミュレーションシステム
    『KaLmoS』(カルモス)

  • 『KaLmoS』による断面計算

 

*地図画像出典:国土地理院撮影の空中写真(2008/05/06(平20)撮影)

≫ 臭気拡散シミュレーションシステム『カルモス』ページ

悪臭支配率の算出

  • 対策する臭気にはどんな成分が含まれているのか?
  • ある特定の臭気物質を除去するだけで悪臭苦情が解消する可能性はあるのか?

 

必要がある場合は、排出される臭気に含まれる悪臭22物質や、それ以外の臭気成分を測定します。臭気ガスに含まれる物質それぞれの悪臭支配率より、苦情の原因となる臭気物質の特定を行います。 臭気成分は嗅覚閾値(※)がそれぞれ違うため、成分濃度が高い成分が、必ずしも人間の嗅覚に強く訴えるとは限りません。支配的な臭気成分を明らかにすることで適切な対策が検討できます。

 

 

  • グラフ化する事で
    各臭気物質の支配率が目に見えます

  • 各単ガス濃度データを
    悪臭支配率に換算します

  • GC/MS分析の採取風景

対策案の検討

  • どうやって対策するのが一番良いのか?
  • コストパフォーマンスの良い対策案は何か?
  • 対策後の臭気の飛散状況はどのようになるのか?

 

調査結果より、お客様の目的・状況に合わせた対策案をご提案いたします。

 

防臭対策
ダクトの排出方法や既存脱臭装置の運用方法の変更など、既存設備に一手間かける事で必ずしも新しい脱臭装置を導入しなくても対策できるケースは多いです。なるべく費用を掛けずにニオイの低減が可能か検討してご提案いたします。
 
脱臭装置による対策
上記対策を実施しても悪臭苦情の解消が見込めない場合、確実に苦情を解消する技術、脱臭装置の検討を行います。また、予算に応じて段階的な導入など、お客様の実情に合わせてフレキシブルに脱臭技術を検討します。
 
脱臭効果の予想
上記対策案の脱臭効果を予想し、視覚化します。

 

  • 対策前の臭気拡散状況。

  • 費用は安いが脱臭効率が70%の装置を導入した場合の臭気拡散状況。

  • 安価な脱臭装置と排出方法を改善した場合の臭気拡散状況。

 

*地図画像出典:国土地理院撮影の空中写真(2008/05/06(平20)

工場臭気対策の19事例の紹介(※2022年02月現在)

カルモアで対策した工場事例を一部ご紹介します。

( 画像をクリックすると、事例の詳細資料をご覧いただけます。一部、資料のない事例がございます。)

 

  • 自動車工場自動車工場
    塗装ブースの臭気対策

  • セメント工場セメント工場
    キルン、石炭ミル排気の
    臭気対策

  • 食品工場食品工場
    製造ラインの臭気対策

  • アスファルト工場アスファルト製品工場
    防水シート製造工程排気の
    臭気対策

  • 半導体半導体製造工場
    製品製造工程排出臭気

  • 製缶工場
    製造工場の臭気対策

  • 工場臭気対策の内容イメージ樹脂製品工場
    樹脂ペレット製造工程の
    排気臭気対策

  • ターポリン工場ターポリン工場
    製品製造時の臭気対策

  • timny化成品工場
    合成釜排出臭気対策・
    研究開発施設排出臭気対策

  • 化学薬品化学薬品工場
    薬品合成工程臭気対策・
    亜硫酸ガス室内臭気対策

  • 化粧品工場ライン香料工場
    製品製造時の臭気対策

  • 印刷工場印刷工場
    UV印刷の排気対策

上記以外にも多数実績がございます。ご相談はお気軽にお寄せください。

臭気アセスメントの導入事例を見る

こんなお客様に、臭気アセスメントをお奨めします。

脱臭対策をしているが、苦情がおさまらない!

排気口が多すぎて、どこから手をつけたら良いかわからない!

どの脱臭装置を入れれば良いのか、検討がつかない!

臭気対策をするための予算計画を立てたい!

他社製脱臭装置を入れたが失敗した・・・

将来的な悪臭苦情リスクについて事前に検討しておきたい。

工場臭気対策のフィールドテスト(事前効果テスト)

ご提案した脱臭対策案について導入検討する場合に、テスト装置をお客様の所へ運び、実際の臭気ガスでデモテストを行うことも可能です。(※別途費用)これにより、装置導入前に、設計条件や脱臭効果の確認ができます。

 

  • 消臭剤スプレー脱臭装置のデモテストの様子

  • ETO脱臭装置デモテストの様子

  • 消臭剤スクラバー脱臭装置
    デモテストの様子

工場臭気対策に関連する動画紹介

■【工場の悪臭対策】臭気対策のプロが行う臭気対策サービスとは

■臭気苦情が発生したらまずこれをやるべき

 

関連サイト

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