脱臭作業
業界最多の対策実績!大規模施工の経験多数!
染み込んだニオイを根こそぎ除去する特殊専門部隊
火災後の焼き焦げ臭・大型倉庫の保管荷物臭・ホテル客室トラブル臭・賃貸物件の住居者特異臭・動物臭・カビ臭・建材臭・シックハウス・・・悪臭対象が明確なものから、よくわからないニオイの脱臭まで。
特殊専門部隊が、最短・最適な手法により不快なニオイを根こそぎ除去します。
※近年、弊社プロサービス業務と類似したサービス会社が出てきており、悪質な業者も存在します。ご依頼の際は、調査内容・実績を詳細にご確認されることをお勧めいたします。
染み込んだニオイまで徹底脱臭。求められるのは多彩な経験値!
臭気調査と同様に、現場ごとに発生原因やにおい成分が異なる様々なニオイにおいて、徹底した除去対策を達成するには多数の現場経験とそこでの検証実績がものを言います。
現場経験=実績が弊社の信頼の証と言っても過言ではありません。
特にカルモア脱臭専門部隊では、大型倉庫・大型施設などの大規模作業を得意としており、「取れた」「取れない」をただ感覚値としてご確認いただくのではなく、施工前後でニオイの強さを測定し、視覚化した数値として報告書にまとめて提出いたします。
こうした報告書やデータ資料は、ご依頼企業様の内部共有資料として、あるいはご住居様や施設オーナー様への説明資料としてご活用いただいております。
現場確認・脱臭施工方法の立案
まずは臭気判定士(国家資格)による現場の状況確認です。
どのようなニオイであるか、発生原因は何か、においの強度はどれくらいか、脱臭作業を実施するにあたっての制約条件はないか、など、総合的な分析を行い、必要な対策を計画します。
例えば火災現場の火災臭であれば、臭気質が嗅覚に敏感に反応するため、通常の脱臭作業より強力に時間をかけて脱臭作業する必要があります。(【火災後の復旧工事について】は下記詳細をご覧ください↓↓)
例えばカビや雑菌繁殖由来のニオイであれば、その原因となるカビや菌の除去と防カビ施工を合わせて行わなければ、単に脱臭作業を実施しただけではニオイの再発を招いてしまいます。
例えば汚水や配水系の臭気であれば、空間内に染み付いた臭気を消臭するだけでなく、そのニオイの発生原因や流入箇所を対処しなければ、本当のニオイ対策とは言えません。
一言で「悪臭」と言っても、その原因と対処法は様々。そんな多彩なニオイの問題を解決するには、何よりも現場での試行錯誤と成功実績の数がものをいうのです。
脱臭作業 -オゾン燻蒸脱臭
脱臭作業で最も利用する技術は、高濃度オゾンによる酸化分解です。
オゾンガスを高濃度に吹き込んで室内を燻蒸し、染みこんだニオイ、漂っているニオイを根こそぎ除去します。
オゾンは酸化力が非常に高く、幅広い悪臭成分を酸化分解することが可能です。気体であるため建材や家具、布製品などの隅々まで侵入することもでき、室内空間にとても向いています。
この高濃度オゾン燻蒸作業を、臭気の種類・強さ・発生状況などに基づいて、必要な回数繰り返していきます。
壁・天井・内装物などの物体には、空間に漂う臭気物質の何倍もの量がしみ込んでいると言われています。たとえ空間内のニオイ物質を除去しても、しみ込んだにおいまで徹底的に除去しなければ、完全な脱臭対策とはなりません。そのためニオイが完全になくなるまで、徹底的に脱臭作業を行います。
よく換気をして室内のニオイがなくなったのに、窓やドアを閉めるとまた臭い始める、ということがありますが、これは内装や家具などに染みこんでいたニオイ物質がまた空間内に流れ出てきたために起こる現象なのです。
ニオイの除去は「徹底的に」行わないと再発してしまうため、注意が必要です。
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ニオイが染みこみやすい絨毯などのニオイも、オゾンガスなら強力に脱臭します。
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広い倉庫も強力なオゾンガスにより
短時間で脱臭します。
オゾンは数時間で酸素に戻る物質です。
有害物質や化学物質を一切使わないので残留物質の心配もありません。
【オゾンの安全性について】はこちらをご確認ください。
脱臭作業 -消臭剤の噴霧
オゾン酸化分解が難しいニオイ、オゾンを使用できない現場などでは、個別の臭気に特化して開発されたオリジナル消臭剤を使用するケースもあります。
本消臭剤は人体への安全性が非常に高く、生活空間でも安心して使用できる成分であるため、お子様などがいらっしゃる居住空間でも使用することができます。
消臭剤を、空間全体、内装建材などに対し噴霧し、その後、業務用送風機などで強制換気を行い乾燥させます。
オゾン燻蒸と組み合わせて消臭剤を使用することもあります。
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室内でも安心して使用できる消臭剤です
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消臭したいニオイに応じて
最適な消臭剤で作業いたします。
脱臭完了報告書の提出
図面を元に調査し、臭気の発生源を絞り込んでいきます。
作業後にはお客様立ち合いで臭気の低減を確認して頂きます。
同時に、脱臭作業を報告書としてご提出いたします。
住居者様へのご説明や(火災現場などで)保険会社様への資料提出が必要な場合には、脱臭作業の前後で臭気強度やダイオキシン濃度などを測定し、視覚化した数値データとして報告書にまとめてご提出することも可能です。
数値化したデータを図面に落とし込む臭気アセスメント・臭気マッピングをご依頼いただいた場合も、脱臭効果が視覚的にわかりやすい書類としてご提出いたします。
こんなニオイ問題を解決いたします
微量な臭気量でも気になる、火災事故現場の火災臭・焼き焦げ臭
新たな保管物へのにおい移りを防ぐため、染みこんでしまった倉庫内のニオイをとりたい
香料・ペット臭・カビ臭など、ホテル客室内に染みこんでしまったニオイ
シックハウス対策・VOC(揮発性有機化合物)の除去
賃貸物件居住者の生活臭・腐敗臭・汚物臭など
とにかく色々orよくわからないニオイだが消臭したい!
火災事故後の復旧工事/脱臭とダイオキシン対策
【火災事故現場の復旧工事の難しさと注意点】
火災後の臭気対策では、
- 焼け焦げ臭は、人間の危険回避の本能により嗅覚に敏感に反応する臭気であるため、微量な残存でもニオイが感知されてしまうこと(しっかりと脱臭しないと再発クレームになりやすいこと)
- ダイオキシンが発生している可能性が高いこと
などにより、徹底的な脱臭対策・物質除去作業が必要不可欠です。
換気だけで対応することは難しく、再発クレームを誘引しかねません。
まずは汚染された内装材を撤去して、スケルトン状態に
黒く焼き焦げたススには、たくさんのニオイ成分が含まれています。まずはニオイの発生源となるススと焼き焦げた内装材を全て除去、それにより室内の臭気はかなり低減します。
しかしながらスケルトン状態になった室内でも、焼き焦げ臭はまだ消えません。いったん窓を閉め切ると、かなり臭気が残っていることを感じることでしょう。これは、目に見えなくても、におい物質がコンクリートなどの建材に多量にしみ込んでしまったからです。物に染みこんだ臭気物質は、空間に漂うニオイの数百倍もの量だといわれています。
コンクリートなど建材に染みこんだ臭気物質を徹底除去
オゾンガスを高濃度で燻蒸し、室内の建材に染みこんだニオイを徹底的に脱臭します。焼き焦げ臭はほんの少しの濃度でも嗅覚に敏感に反応する成分であるため、高濃度にオゾンが生成できる装置を使用し、しっかりと時間をかけて作業を行う必要があります。
部屋の大きさやしみ込んだニオイの強さにもよりますが、火災焦げ臭の脱臭には、ワンルームマンションで5~10日間程度要します。
復旧後の安心へむけて。ダイオキシン測定と除去対策をお勧めします
火災現場では不燃性のプラスチックやビニールなどが低温で燃えるため、ダイオキシンが多量に発生すると言われています。
その残留濃度次第によっては人体に健康被害をもたらす可能性があるため、復旧工事後のダイオキシン測定をお勧めしております。
のちに施設利用者や住居者より、健康被害の原因を火災後ダイオキシンとして責任を問われる可能性もあることから、特に、生活空間や不特定多数の人が出入りする施設などにおいては、公正な第三者測定機関による安全性の確認をお奨めしております。
またダイオキシン測定データは、火災保険対象となる場合の重要な提出資料としてもご活用頂いています。
放水による消火を行った場合には、除菌・防カビ対策もお勧めしております
消火作業に液体を使用し、その後の復旧工事まで時間を置いた場合には、水分により室内にカビが発生してしまうことがあります。
特に客船など海上での消火活動には海水が利用されるため、栄養分の豊富な海水の放置により、1カ月を経たずに貝や藻や微生物の繁殖が促進してしまいます。
目に見えるカビは内装材の撤去やその後の清掃作業により除去されますが、目に見えないカビ胞子は室内浮遊し、また内部の壁・天井・床の建材に付着していることも多々あります。
せっかく復旧工事で内装を一新し、焼き焦げ臭も対策ができたというのに、カビ臭やカビ繁殖で再汚染されてしまっては意味がありません。
消火の放水が中長期間放置されていたようなケースでは、脱臭作業と並行して、除菌・防カビ施工も行います。スケルトンの状態でしたらより強力で長期間効果の持続する(1~5年持続)強力除菌・防カビ剤を塗布することにより、内装工事前に除菌環境を取り戻すことができます。
除菌対策の状況を客観的に確認されたい場合には、カビ分析やカビ菌数測定を承ることも可能です。
【カビの分析・測定・対策】についてはこちら。
火災という災難からいかに元の安全安心な環境へ復旧するか、そしてその対策事実をご担当者様のみならず周囲の皆さま(施設オーナー様、住居者様、保険会社様、ご担当者様社内など)とどのように共有して頂くか。私たちはそのご支援体制を整えております。
【ご参考】脱臭施工と並行してご検討される事項
脱臭作業のご相談を頂く際に、お客様にて並行してご検討されている事柄をまとめました。
最もご希望される対策方法お選びいただけましたら幸いです。
喫煙室・トイレなど、今後も継続的に臭気が発生する場所への対策
今後も引き続き、常時あるいは継続的にニオイの発生が予想される場所・空間においては、継続的な脱臭対策を可能とする設置型装置【酸素クラスター除菌脱臭装置レビオン】がお勧めです。
酸素クラスターイオンを常時空間内に排出し、発生したニオイや病原菌をその場で除去していきます。
人体への影響の非常に低い酸素クラスターイオンを用いるため、人が生活する空間で安心してご使用いただけるのがポイントです。
100V電源のみで設置可能なタイプから空調ダクト埋込型まで、ご希望や風量・空間容積に合わせてお選びいただけます。メンテナンスも簡易で、お客様にて部品交換可能です。
予算的なことから、ご自身でオゾン脱臭作業をしたい場合
ホテル旅館様の清掃作業用に独自開発した、携帯式小型オゾン脱臭機ゲルリッツを、オンラインショップよりご購入、または、短期間レンタル頂くことが可能です。
ご購入・レンタル申し込みはこちら:
オンラインショップ【カルモアダイレクト】へ。
オゾン発生器【ゲルリッツ】特設サイト
ご自身で消臭剤による消臭を試してみたい場合
オンラインショップにて、多種ニオイ別に開発した消臭剤マイクロゲルを販売しております。マイクロゲルは産業工場を中心に世界各国、累計出荷量1,500トンを超えるロングセラー商品です。
ニオイ別に開発されているため、消臭効果が高く、濃縮タイプで購入できるため安価です。安全性も非常に高いため、ご家庭でも安心してご使用いただけますので、ぜひ一度お試しください。
ご購入はこちら:オンラインショップ【カルモアダイレクト】へ。
その他、ご相談はお気軽にお寄せください。
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