カルモアではささやかながら、環境保護活動、また個人のコミュニケーションスキルの向上や、海外へ視点を向けるという観点から、定期的に海外への社員研修旅行を行っています。
11月中旬、日本ではもう冬に移り変わろうという季節ではありますが、
カルモア社員は煌々と照り輝く赤道近く太陽の下に居ました。
カルモアでは海外に対するコミュニケーションスキルの向上と環境保護について学ぶため、定期的に研修のため海外を訪問しています。
今回はインドネシアにあるバリ島を訪問しましたが、
具体的な内容として、
① 漂着ゴミで汚れたビーチの清掃
② マングローブの植樹
③ 珊瑚礁の植樹
を行いました。
◇ビーチ清掃について
バリ島というと、綺麗な海というイメージを持たれる方が多いかと思います。
もちろん、そのイメージは間違っていないのですが、やはり漂着するゴミの問題には頭を抱えています。
当日、30分程度全員で総力を挙げてごみ拾いを行った結果が下の写真です。
ご覧の通り、30分程度でもこんなにたくさんのゴミを拾うことが出来ます。
日本の海だと、飲料のペットボトルのゴミ等が目立つ事が比較的多いのですが、
対してバリ島の海岸はサーフボードと思われる破片や、ビーチサンダルなど
観光客が原因と思われるゴミが多く流れ着いていました。
バリ島を訪れる人は、オーストラリアや中国からが多く、日本からの旅行者は少なくなって
いるようですが、同じ観光客として少し悲しくなってしまいます。
海外に限らずですが、自分たちで出したゴミはきちんとした処分をしたいものです。
◇マングローブ植林について
マングローブは地球温暖化対策や、マングローブ林に住む多様な生き物たちを保護する
目的で、植林されます。
当日は、栽培されたマングローブの苗を写真のような干潟状の水辺に植え、
その後はマングローブ栽培の現場を見学しました。
◇珊瑚礁の植樹について
珊瑚の植樹というとあまりイメージが湧かない方も多いかと思いますが、
コンクリート製の台座に樹脂を使って小さく分割した珊瑚を固定し、それを素潜りで海底の
所定の場所に差し込んでいきます。
バリの海は潮の流れが速いことで有名だそうですが、実際に泳いでみて
あっという間に流されて船から離されていく自分たちに、海の怖さも合わせて学びました。
希望者のみ素潜りを行いましたが、想像していたよりもハードな作業で、中にはギブアップをした社員もいるほどでした。
社員研修と観光も含め、世界の広さと海の広さと、バリ島の方々の懐の広さと様々な広さを学ぶことが出来、自分の視野も広がったように感じました。
バリの夕日を背にした夕食は、とても素敵なものとなりました。
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