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株式会社カルモア海外市場開拓部臭気判定士の大道です。
2020年4月より弊社では海外市場開拓部が設立され各国の臭気対策に挑んでおります。
さて本題です。
目次
メディアでは取り上げられないが…
・アジア各国で悪臭防止法が施行され始めている。
・一方で法律は形骸化し、設備導入ありきの案件が存在する。
移転を迫られる工場も
・3年前より携わっている日系企業は、臭気苦情が収まらず工場停止の危機が迫る。
・工場設立時に存在していなかったマンションが、周辺に続々と建てられる。
・工場設立時に臭気対策を前提に設計が行われていないため、十分な設備を導入できず、移転を迫られるケースも発生する。
・弊社で携わっていた日系工場に関しては、苦情が収まらず移転を迫られる。
悪臭防止法はあるが…
悪臭防止法は存在するものの、
実績をベースに適当な装置を導入すれば、臭気苦情が解決するかと言えばそうではありません。
現状把握のために事前調査が必要であり、結果に応じて、適宜脱臭試験を実施します。
手間はかかりますが、事前の脱臭試験を実施すること、そして
”どの程度臭気が除去できるか”を三点比較式ニオイ袋法を用い数値化します。
結果に応じて、臭気の質ごと季節ごとに試験を実施した上で、
基礎データを揃えたのち、装置導入に至るケースもあります。
念入りに試験を実施することで、根拠を持って脱臭装置を導入することが可能となります。
現在もタイの現場では、代理店の方々に現場試験を実施頂いております。
下の写真は、ゼオガイアフィルターの試験装置となります。
実際、現場の排気を用いて連続試験を実施します。この試験結果が踏まえて導入する形となります。
本質的な解決策が出来ていない
カルモアが出来ること
我々の目指すべきところは、
苦情内容を解決し、”日常の生活を人々に取り戻すこと” そして、
お客様が安心できる自社製品を市場に供給することです。
上記実現のために、お客様が抱える臭気発生状況や、工場周辺の気候や地理的条件に合わせた、
事前調査と脱臭装置導入、併せてアフターサービスにおいて、
カスタマイズされた解決策が求められます。
弊社にはその解決策があります。
もしこの記事をお読みの方でお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せ下さい。
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株式会社カルモア海外市場開拓部リーダー 大道友也（臭気判定士） |
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| 社歴10年。ニオイ関連の仕事と合わせてロードバイク製品の事業も展開中。 |
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カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。
