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燃焼脱臭装置

燃焼脱装置とは?仕組み効果やおすすめの施設・工場まで紹介!

 

 

燃焼脱臭装置といえば、” VOC・硫黄・食品・ゴム・鋳造・産廃・アスファルト”などの臭気に利用されることの多い脱臭装置ですが、「実際にはどんな臭気や設備に適した装置なの?」という方が多いと思います!そこでこのページでは

 

このページで解決できること!

「燃焼脱臭装置はどんな仕組みで脱臭しているか知りたい」

「燃焼脱臭装置の種類ごとの役割や効果を知りたい!」

「燃焼脱臭装置の初期費用や維持費はどのくらい?」

「そもそも燃焼脱臭装置と他装置どっちがおすすめ?」

「実際にどんな施設・工場で使用されているの?」

といった疑問や悩みについてお答えしています。まずは燃焼脱臭装置がどんな装置かを解説しているので、参考にして頂ければと思います。

燃焼脱臭装置とは?

燃焼脱臭装置とは熱による酸化分解で有機化合物などを無害化・脱臭する装置となっています。

 

装置の特徴としては、80~99%の高い脱臭効率であることと、幅広いの臭質の臭気に対応しており、脱臭効率が安定しているという点です。

 

ただ、稼働には燃料や電気が必要であるため、ランニングコスト(維持費)は他脱臭装置と比べて非常に高く、CO2・Nox、Soxが排出されるといったデメリットもあります。

燃焼脱臭装置の仕組みを紹介

燃焼脱臭装置には大きく分けて「直接燃焼・蓄熱燃焼(RTO)・触媒燃焼」と3種類の装置があるため、まずはそれぞれの仕組みについて解説していきたいと思います。

 

直接燃焼脱臭装置の仕組み

 

直接燃焼脱臭装置の仕組みと構造

直接燃焼脱臭装置の原ガス処理のプロセスは「熱交換器→バーナー→滞留室」の順で酸化分解を行いガスの無害化を行う仕組みです。

 

詳細としては、原ガスを取り込むと熱交換器により予熱(熱回収率6070%)した後に、原ガスがバーナーの炎によって発火点以上に加熱・燃焼します。

 

そして、最後の滞留室で熱することで残りの排ガスをさらに酸化分解させるという仕組みです。

 

蓄熱燃焼脱臭装置(RTO)仕組みと構造

 

 

蓄熱燃焼脱臭装置の仕組みと構造

蓄熱燃焼脱臭装置(RTO)は、直接燃焼脱臭装置と同様にガスの温度800850℃に保持し酸化分解することで排ガスの無害化を行う装置です。

 

直接燃焼脱臭装置との違いとしては、ハニカム状の蓄熱体を有し、蓄熱体を通過時にガスを予備加熱(未処理ガスの+3070℃)させます。

 

ガスが予備加熱された後に、800850℃にて酸化分解され、排出までの工程で逆にガス熱を蓄熱体が吸収します。このような熱交換を行うことでバーナーに使用される燃料消費量を抑えます。

 

そのため、立ち上げ後の運転コストは比較的安価となるため24時間運転などの連続運転時間が長い工程に適しております。

 

一方で、装置自体が大きい点や、蓄熱体を汚染するようなガス種(タール、水分、油分、粉塵等を含むガス)の処理には適しておりません。

 

触媒燃焼脱臭装置の仕組みと構造

 

触媒燃焼脱臭装置の仕組みと構造

 

触媒式脱臭装置は、排ガス中のVOCや悪臭などを触媒を介して空気と接触させ、酸化反応を起こし無害化する装置です。

 

可燃物質を発火点以上700℃800℃に加熱し酸化反応させる直接燃焼式脱臭装置などに比べ、触媒式脱臭装置は発火点以下の300℃400℃で酸化反応を起こすことができるため、予熱のための燃費を抑えることでランニングコストを下げることができます。

 

 

燃焼脱臭装置と他脱臭装置の脱臭力と費用を比較

燃焼脱臭装置と各脱臭装置の比較表

※工場や大型施設で使用するには脱臭力が低すぎる

脱臭装置は省いております。

 

燃焼装置は他脱臭装置と比べて効果が高いのですが、初期コストやランニングコストも高い傾向にあります。

 

そのため、VOCや高濃度臭気、タールや腐食性ガスを含む排気などの燃焼脱臭装置でないと対策が難しい臭気に対して使用されることが多いですが、上記以外の臭気の場合には別の脱臭装置の方が安価に対策できる可能性があります。

 

燃焼装置のイニシャルコスト(初期費用:5段階評価)

装置名 蓄熱燃焼

触媒燃焼脱臭装置

装置直接燃焼脱臭装置

導入費用

5(高い)

5(高い)

5(高い)

装置名 プラズマ脱臭装置

セラミックフィルター

消臭剤スプレー

導入費用

4

3(安い)

3(安い)

※コスト1~2の工場や大型施設での使用に適さない脱臭装置は省いております。

 

燃焼装置は求められる除去率が高い場合などに選定しますが、大掛かりな設備が必要となるので初期費用は「蓄熱・触媒・直接」の3種とも高い傾向にあります。

 

しかし近年、新型プラズマ脱臭装置の開発によって、強力な臭気でも高い除去率を維持することができる装置が登場することにより、臭質によっては初期コストを抑えることが可能となりました。

 

また、セラミックフィルターや消臭剤スプレー脱臭装置は他装置と比べると安価となりますが臭質によって効果が変化しやすいことや、専門知識(ノウハウ)が必要となるため、取り扱える業者が限られております。

 

燃焼装置のランニングコスト(維持費用:5段階評価)

装置名 蓄熱燃焼

触媒燃焼脱臭装置

直接燃焼脱臭装置

1年

4

4

5(高い)

5年

4

4

5(高い)

10年

5(高い)

5(高い)

5(高い)

装置名 プラズマ脱臭装置

セラミックフィルター

消臭剤スプレー装置

1年

3

3

3

5年

2(安い)

2(安い)

2(安い)

10年

2(安い)

2(安い)

2(安い)

 

「蓄熱燃焼・触媒燃焼・直接燃焼」脱臭装置に関しては前述している通り、燃料や電気といったエネルギーを大量に消費するため、ランニングコストが高くなりますが強い(高濃度)な臭気でも安定して除去できるメリットがあります。

 

一方、新型のプラズマ脱臭装置は高い脱臭効率で安定感のある除去率、かつ、初期費用・ランニングコストも安いという長所があります。(臭質によっては脱臭効率が下がる可能性あり)

 

セラミックフィルターや消臭剤スプレーの維持費は安いですが、フィルターと薬剤の臭気の相性で脱臭効果も変化するため、導入前の脱臭テストが必要になってきます。

 

スクラバーのトータルコスト(総合計費用:5段階評価)

装置名 蓄熱燃焼

触媒燃焼脱臭装置

直接燃焼脱臭装置

導入費用

5(高い)

5(高い)

5(高い)

装置名 プラズマ脱臭装置

セラミックフィルター

消臭剤スプレー装置

導入費用

3(安い)

3(安い)

3(安い)

 

コストの脱臭装置
消臭剤スプレー装置セラミックフィルターが初期費用&維持費共に低コストです。また臭質に関してもある程度幅広くカバーすることができるのですが、臭質によって脱臭効果やフィルターの劣化速度が変動するため、最適な薬剤の選定や導入テストが必要となり「専門性の高いノウハウ」が求められるため、対応できる企業が少ない装置です。

 

コストの脱臭装置
新型プラズマ脱臭装置スクラバー(排ガス処理装置)の初期費用は同程度なのですが、維持費はプラズマの方が安価です。スクラバーは水溶性の臭気に適しており、逆に疎水性の臭気などには効果が低く、排水設備が整っていない状態だとコストが高騰してしまいます。

 

新型プラズマ脱臭装置はこれまで、燃焼装置でしか対応できないような強い臭気に対しても、高い脱臭効率を維持し、かつ、タールかオイルミストや粉塵が発生する排気まで対応可能。本体がコンパクトで省スペース設置ができ、メンテナンスコストも安価なため、非常にコストパフォーマンスが高い脱臭装置です。

 

コストの脱臭装置
蓄熱燃焼・触媒燃焼・直接燃焼の脱臭装置は燃焼脱臭装置でなければ高い除去率を達成することのできないVOCなどの臭気に利用されることの多い脱臭装置です。効果もトップレベルなのですが、トータルコストも非常に高く、脱臭工程の際に高温を維持するのに、大量の電力や燃料を消費することと、CO2やNox、Soxを輩出してしまうデメリットがありますが、他の脱臭装置での処理が難しい場合に有効です。

 

高脱臭効率&高コスパの新型プラズマ脱臭装置ページへ

 

 

 

燃焼装置と他脱臭装置のおすすめ施設・工場を紹介

 

排ガス処理装置 脱臭方式

おすすめの施設

直接燃焼脱臭装置

燃焼

印刷工場、塗装工場、アスファルト工場、コンスターチ、廃棄物処理施設、樹脂製造工場、化学工場、インク製造、塗装乾燥炉、アクリル加工、化学製品製造工場、フィルム加工工場

触媒燃焼脱臭装置

燃焼

印刷工場、アクリル加工
化学製品製造工場、フィルム加工工場、魚腸骨処理工場、ビール製造、堆肥工場

蓄熱燃焼脱臭装置

燃焼

印刷工場、アスファルト工場、コンスターチ、廃棄物処理施設、樹脂製造工場、化学工場、インク製造、塗装乾燥炉、アクリル加工 化学製品製造工場、フィルム加工工場

【新型】プラズマ脱臭装置

酸化

食品工場、タイヤ、ゴム工場、たばこ工場、飼料工場、鋳造工場、畜産工場、たい肥工場、油脂工場、化製場、ペットフード工場、製紙工場、廃棄物処理施設、コーンスターチ工場、汚泥処理施設

セラミック脱臭装置

乾式

食品工場(ニンニク・カレー・スパイス・料理調理・焦げ臭・シロップ臭など)・香料工場・化学工場(低濃度有機溶剤)

活性炭脱臭装置

乾式

香料工場、動物飼育舎、喫煙所

スクラバー

湿式

香料工場、製紙工場、汚水処理施設、化学工場、半導体工場

消臭剤スプレー装置

湿式

食品工場、金属加工工場、製缶工場、製鉄工場、廃棄物処理工場、自動車塗装工場、ゴム工場、化学工場、廃棄物処理工場

 

>>業務用脱臭装置ごとの特徴を見る

 

燃焼脱臭装置のメリット&デメリット

 

  • 有機溶剤臭(VOC)との相性が良い
  • 幅広い臭質・強い臭気でも高い脱臭効率を発揮しやすい
  • 脱臭性能が安定しやすい装置

 

  • 他脱臭装置と比較すると導入の際の初期費用が高い
  • 燃料や電気といったエネルギー消費が激しいのでランニングコストが高い
  • 装置が大きいため設置スペースを確保する必要がある
  • 腐食性ガスや被毒ガス等の影響により、使えるガス種が限られる
  • CO2やNox、Soxが発生する

 

燃焼脱臭装置がおすすめな施設・工場

  • 強力な臭気を高い脱臭効率で脱臭する必要がある
  • 臭質的に燃焼装置でないと効果が見込めない臭気を脱臭したい
  • 安定して強い臭気を脱臭し続ける必要がある

 

燃焼脱臭装置をおすすめしない施設・工場

  • 他装置でも脱臭することができる臭質の施設
  • 強い臭気ではなく、高すぎる脱臭効率は望んでいない
  • 初期費用やランニングコストを抑えられる脱臭装置を導入したい
  • 装置の設置スペースが限られており、大型装置を設置できない

 

【空気専門30年・実績約10万件以上】のカルモアなら

 

あらゆる工場施設・臭気に対して最適な脱臭装置を選定。

 

臭気を数値化・ミエル化することで、工場&施設排気の悪臭問題を理論的に解決いたします!

 

「コスト面への配慮・事前の効果テスト・既存脱臭装置を利用した臭気対策」など、多彩な提案力が弊社の強みです。まずはお気軽に臭気対策のプロである、カルモアへご相談ください。

 

燃焼脱臭装置の導入事例

弊社が燃焼脱臭装置を導入することで、臭気問題を解決した事例を2紹介していきたいと思います。

 

1:菓子工場の排水処理施設の脱臭事例

臭気指数を99.9%減(130,000→100ppm)にした事例

 

脱臭効率
92%

臭気濃度 2,000 → 160
対象臭気 産廃処理臭・ゴミ臭・腐敗発酵臭

 

導入事例の目的
  • 工場近くで臭気の苦情が出ているが、どの臭いが原因かがわからない。
  • 10m先の直販所から苦情が発生しているので、無臭状態にする必要がある。

 


 

導入事例の効果
  • 工場周辺の臭気調査により、排水施設の排気臭が苦情原因と特定。
  • 130,00ppm以上の高濃度臭気を100ppmと99.9%の脱臭効率と無臭レベル。

 

STEP1

状況把握
臭気調査

STEP2

原因物質
の把握

STEP3

脱臭装置
の選定

STEP4

装置導入

STEP5

効果測定

燃焼脱臭装置のQ&A

 

燃焼装置の疑問を1つずつ解消していければと思います。こちらで解決できないその他の不明点についてはカルモアへお気軽にお問合せください。

 

余剰ガス燃焼装置は何ですか?

 

各種装置の使用時に発生した余剰ガスを燃焼処理することで、有害物質を無害化し安全な状態で大気中に放出するための装置です。

 

VOCを熱分解するとどうなる?

 

多くの有機溶剤(VOC)は「酸素・炭素・水素」から構成されているため、燃焼することで酸化を起こし、二酸化炭素や水に分解されます。

 

硫黄分や窒素分を含むガスの場合、熱分解によってSoxNoxが発生するケースがあります。

 

その他、どのようなご不明点もお気軽にお問い合わせください。

 

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