酸素クラスターとは

酸素クラスター除菌脱臭装置とは

空気中の酸素分子をイオン化させ、臭気やウィルスと空気中で接触、反応させて、脱臭・除菌・空気汚染物質を低減・除去します。

酸素クラスターイオンは、O2+、O2-といった酸素分子イオンの集合体です。森林や水辺など、自然溢れる空気の澄んだ場所では自然界にも存在しておりますが、都市部など通常人が生活する空間ではほとんど存在していません。

酸素クラスター除菌脱臭装置レビオンは、僅かな電力で人工的に大量の酸素クラスターイオンを生成する事が可能なため、高い脱臭・除菌力で、室内空間の汚染物質を浄化します。

レビオン(Levion)は長年のカルモアの臭気対策技術の知識とノウハウを結集させて開発した新しい国産の酸素クラスター除菌脱臭装置です。

放電ブレードを使用して、小型ながらも大量のイオン発生能力を誇ります。

放電によるプラズマ状態では、電子やイオンのような帯電粒子と中性のラジカルが生成されます。これらの活性種は強力な酸化力・還元力を持つため、におい分子と接触することにより、電子の授受を起こす化学反応が起こります。

電子を奪われた有機物は結合を分断され最終的には二酸化炭素や水などに分解され大気中に発散します。

フィルターに吸着する方式とは異なり、空間中にクラスターイオンを吹き込む方式のため、空間全体に脱臭能力が継続します。

酸素クラスターイオンの脱臭の仕組み

放電によって生成されたプラズマは、電子イオンやイオン原子など化学種を発生させます。

その中でも酸素クラスターイオンも含む長寿命のイオンが細菌の細胞膜やウイルス粒子表面のタンパク質を損傷させることで、除菌・ウイルスを不活化すると考えられています。

この除菌能力は抗菌薬耐性を作ることなく、有芽胞菌や抗菌薬耐性菌を含む医療関連感染の原因菌について一定の殺菌効果が認められ、間接的暴露によってもその効果が検証されたことから、医療現場における環境からの接触感染経路による感染対策に応用が可能であると考えています。

また、この能力は酸化力の強いオゾンによるものでないことは実験から確かめられています。

酸素クラスターイオンの除菌の仕組み

使用場所・使用用途

マンションなどのゴミ置き場の臭気対策に

病院や老健施設内の除菌・院内感染防止に

室内の除菌・脱臭に

オフィスの分煙化対策に

清掃工場・リサイクル施設内の脱臭対策に

商業施設のオープンエリアや外部から侵入する臭気対策に