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オフィス臭気対策でIAQ向上に!対策案や事例を紹介!

オフィス臭気対策でIAQ向上に!対策案や事例を紹介!

 

オフィスの空間で「なんだかニオイが気になる」と感じた経験はありませんか?実は、こうしたニオイの問題は、業務効率や職場の人間関係、さらには従業員の健康にも影響を与えることが分かっています。

 

最近では、IAQ(Indoor Air Quality=室内空気質)の改善が注目され、臭気対策もオフィスの重要な衛生・快適性の要素として位置づけられています。

 

この記事では、オフィスにおける臭気の原因と影響、具体的な対策方法や導入事例を交えて、快適で働きやすい空気環境づくりのヒントをご紹介します。

オフィスで発生する臭気の原因と影響度

オフィスで発生する臭気の原因と影響度

引用元:https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2017053101.pdf

 

オフィスで発生するニオイには、さまざまな原因があります。例えば、ランチなどの飲食後の残り香、エアコンのカビ臭、衣類や体臭、タバコ臭などが挙げられます。これらが混ざり合って、不快な空気環境をつくり出してしまうこともあるのです。

 

また、ビジネスシーンにおいて同僚や周囲の人の容姿や身だしなみで「どうにかしてほしい」と思うことを尋ねたアンケートでは、上位2つにニオイに関することがランクイン。人間がニオイに関してとても敏感であることがわかります。

オフィスの臭気対策や空気質が及ぼす影響

オフィスのニオイが人間関係と仕事に関係している?

オフィスのニオイが人間関係と仕事に関係している? 引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000088721.html

 

オフィスの臭気が「ただの不快感」だけで済まないことをご存知でしょうか?オフィスで発生するニオイは、単なる不快感にとどまらず、職場内の人間関係にも大きな影響を与えることがわかっています。

 

あるアンケート調査によると、「オフィスで働く人の81.3%が「ニオイは人間関係に影響すると感じている」との結果が出ています。また、87.2%の人が「ニオイに気を遣っている人に好印象を持つ」とも回答しており、ニオイへの意識の高さが伺えます。

 

つまり、ニオイの印象は「職場での評価」にも直結しているとも言えます。たとえば、食後の残り香や体臭、香水のつけすぎといった無意識の臭気が、他人に不快感を与え、人間関係のストレスの原因となってしまうことも。臭気対策を通じて職場の空気を快適に保つことは、良好なコミュニケーションや信頼関係を築くうえでも非常に重要です。

オフィスの空調が臭いと仕事に影響してしまう

オフィスの空調が臭いと仕事に影響してしまう

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000814.000044800.html

 

空調設備のニオイが気になる、そんな経験をしたことがある人は意外と多いのではないでしょうか。あるアンケート調査によると、約82.2%の人が空調から異臭がした場合に「仕事への影響を感じた」と答えています。

 

例えば、古くなった空調フィルターやダクトにたまったカビやホコリのニオイが空気中に広がると、それだけで集中力が削がれ、不快な状態で長時間過ごすことになります。

 

社員がニオイに気を取られることで、業務効率だけでなく創造性などにも悪影響が出ることも考えられます。オフィス空調の臭気対策は、快適性を保つだけでなく、働く人の集中力と生産性の維持にも直結するため、定期的なメンテナンスや臭気対策の工夫が求められます。

オフィスでは空調の調整や換気が良い作業環境に求められる理由

オフィスでは空調の調整や換気が良い作業環境に求められる理由

引用元:https://jinjibu.jp/article/detl/hr-survey/3552/#heading_3_2

 

近年、「室内空気質(IAQ:Indoor Air Quality)」への関心が高まっています。新型コロナウイルスの流行以降、感染対策の観点から換気の重要性が認識されるようになっただけでなく、日々の仕事における集中力・快適性・生産性を支える要素として、IAQが注目されるようになっています。

 

IAQ(室内空気質)とは、室内空間における空気の質を示す指標であり、主に以下の要素が含まれます。 ・二酸化炭素(CO₂)濃度 ・揮発性有機化合物(VOC)濃度 ・PM2.5などの微小粒子状物質 ・温度・湿度・気流・臭気 など そして、IAQ(室内空気質)と深く関係しているのが空調や換気設備です。これらが適切に管理されていない環境では、ニオイや息苦しさだけでなく、倦怠感や頭痛、集中力の低下など、目に見えにくい形で心身への影響が出る可能性があります。

 

空気質の悪化原因と健康リスクの代表例

引用元:https://sciencingstyle.com/column/iaq01/

 

人材採用・定着に関する調査では、「職場環境が良くないと感じる理由」の上位に「換気が悪い」がランクインしています。これは、社員が職場を評価するうえで「空気の質」を重要視している証拠でもあります。

 

さらに、IAQ(室内空気質)の悪化は健康リスクにも直結します。たとえば換気不足によりCO₂濃度が上昇すれば、軽度の頭痛や集中力低下を招くほか、長期的には「シックハウス症候群」のような症状を引き起こすことも。企業としても、社員の健康維持と安全な労働環境を確保するために、空調や換気の見直しが必須の時代になっていると言えるかもしれません。

オフィスの臭気対策から得られるメリット

オフィスの臭気対策は、ただ不快なニオイをなくすためのものではありません。実は、空気環境の改善によって社員の生産性や集中力が向上し、快適な職場づくりに直結するなど、さまざまなプラスの効果をもたらします。

 

さらに、IAQ(室内空気質)の改善が健康リスクの軽減や社員満足度の向上にも貢献することが、さまざまな研究でも明らかになっています。

従業員の生産性が高くなる

ハーバード大学が発表した、IAQの効果

IAQ(室内空気質)の改善は、仕事のパフォーマンスを高める効果があります。ハーバード大学が行った研究結果によると、VOC(揮発性有機化合物)濃度が低い建物にいる人は、危機対応・戦略的思考・集中力などのスコアが2倍近く向上したと報告されています。

 

これは、空気中の微量な化学物質や換気状態が、脳の働きや判断力に大きく影響することを示しています。臭気対策を含むIAQ(室内空気質)向上は、単に快適さを提供するだけでなく、企業全体の生産性向上を実現する有力な手段といえるでしょう。

オフィスの快適さが向上し定着率アップに

オフィスの快適さが向上し定着率アップに

引用元:経済産業省(健康経営の推進について)

 

ニオイのない清潔なオフィス環境は、「ここで働きたい」と思える職場づくりに直結します。臭気があると無意識にストレスを感じたり、空間そのものに不快感を抱く原因になります。反対に、空気が澄んでいて快適な空間では、働く人の心理的負担が減り、居心地の良さにもつながります。

 

その結果として、離職率の低下や社員の定着率向上、採用活動における企業イメージの向上といった副次的なメリットも生まれます。快適性の維持は、従業員満足度を高め、組織全体の安定性にも貢献するのです。

IAQの向上で健康リスクの低減に貢献

室内空気質の悪化は、目のかゆみ、鼻づまり、頭痛、倦怠感といった「シックハウス症候群」を引き起こす原因となることが知られています。特に換気不足や臭気成分の蓄積は、こうした症状の引き金になりやすく、長期的には健康リスクを高めてしまう恐れがあります。

 

IAQを高めることにより、空間内の有害物質や不快臭を抑制し、働く人の健康被害を未然に防ぐことが可能です。社員の健康を守るという観点からも、オフィスの臭気対策や空気モニタリングは必要不可欠な取り組みと言えるでしょう。

オフィスの臭気対策の方法をご紹介

オフィスの臭気問題には、ニオイの種類や発生源によって適した対処方法が異なります。ここでは、現場の課題に応じた具体的な対策手段をご紹介します。

 

どれもオフィス環境に合わせて導入しやすく、快適な空気環境づくりに役立ちます。

原因不明の臭気には臭気調査

 

「どこから臭っているのかわからない」という状態では、対策も困難です。そんなときは、専門業者による臭気調査が効果的です。

 

臭気センサーや臭気判定士による現地調査を通して、臭気の種類や拡散経路を可視化できます。これにより、根本原因に的確にアプローチすることが可能となり、無駄な対策コストを削減できます。

 

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染みついてしまった臭気の脱臭にはオゾン発生器

空調設備やカーペット、壁面に長年染みついた臭気は、通常の清掃では取り除けません。そういった場合には、オゾン発生器を使用した脱臭が有効です。

 

オゾン発生器では、無人時に高濃度オゾンを充満させて臭気分子を分解することで、根本的な脱臭を実現します。特に喫煙臭や腐敗臭など、頑固なニオイへの対策に適しています。

 

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有人空間で継続的に除菌脱臭までするなら酸素クラスター脱臭装置

有人空間で継続的に除菌脱臭までするなら酸素クラスター脱臭装置

オフィスが稼働中でも使える脱臭・除菌機器として注目されているのが「酸素クラスター脱臭装置」です。空気中の酸素を電気分解して生成されるクラスターイオンによってニオイの原因物質に働きかけ、同時に菌やウイルスも除去します。

 

人体にやさしいことから、デスクまわりや会議室、リフレッシュルームなど、人が常にいる場所にも安心して設置できます。

 

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オフィスへの香りの導入なら業務用アロマディフューザー

オフィスへの香りの導入なら業務用アロマディフューザー

単に臭気を消すだけでなく、良い香りをプラスすることで、空間全体の印象を変えることも可能です。市販のアロマディフューザーではなく、拡散力の高い業務用アロマディフューザーを使用すれば、オフィスにふさわしい香りを安定的に拡散できます。

 

また、近年注目されている香りによるブランディングや、社員のリラックス効果も期待できます。

 

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室内空気質(IAQ)を向上させるなら空気モニタリングシステム

より高度な空気環境管理を行うなら、CO₂、PM2.5、VOC、湿度などを常時モニタリングできる「空気モニタリングシステム」の導入が有効です。

 

数値として見える化することで、換気や空調調整のタイミングがわかり、環境改善の根拠も明確になります。WELL認証を目指すオフィスでも多く導入が進められています。

 

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オフィスの臭気対策やIAQ向上に貢献した導入事例

ここでは、実際に臭気対策やIAQ改善に取り組んだカルモアの支援事例を中心に、オフィス環境の課題がどのように解決されたのかをご紹介します。

空調から原因不明の異臭が発生!調査~対策までの事例!

 

空調から原因不明の異臭が発生!調査~対策までの事例!

 

都内にあるオフィスビルでは、空調を稼働させるたびに不快な異臭が漂い、複数の入居テナントから苦情が発生していました。管理会社では日常的な清掃やフィルター交換を実施していましたが、問題の根本的な原因がわからず、異臭が継続する状態が続いていました。

 

カルモアが実施した臭気調査により、空調の送風経路内に臭気が滞留しやすい構造的な問題があることが判明。また、特定の空調ゾーンにおいて、空気の流れが乱れ、におい成分が循環してしまっていることがわかりました。

 

そこで、当社では臭気拡散の状況をマッピングし、数値によって「どこで・どの程度・どのようなニオイがあるか」を可視化。

 

そのうえで、送風経路の洗浄、フィルターの高性能タイプへの交換、風量の最適化を実施。作業後、異臭は完全に解消し、テナントからの苦情もゼロに。建物全体の空気品質が大きく向上した事例です。

 

空調の異臭調査~対策の事例はこちら

 

同ビルのオフィスにテナントから臭気苦情発生対策までの事例

 

 

恵比寿ガーデンプレイス内にあるオフィステナントにおいて、「食べ物のニオイがオフィスに流れ込んでくる」との苦情が上がっていました。

 

これは、同ビル内に0店以上のレストランや社員食堂も入居しており、厨房から発生した臭気が共用ダクトを通じてオフィステナントのフロアに届いてしまっていたことが原因でした。

 

 

そこで、当社では共用ダクトの流れを調査し、厨房排気に脱臭フィルター「ゼオガイア」を設置。これにより、異業種が混在した複合施設における臭気トラブルが収束し、テナント満足度の維持につながったケースです。

 

同ビルオフィステナント臭気苦情解決の事例

 

オフィスのリフレッシュルーム食後の残存臭に!

 

リフレッシュルーム

 

大手企業のオフィス内リフレッシュルームでは、昼食後などに使った際の食べ物のニオイが長く残るという課題がありました。休憩や打ち合わせで別の社員が利用する際に、不快感や不衛生な印象を与えてしまう状態でした。

 

当社では、有人空間でも稼働可能な「酸素クラスター除菌脱臭装置」を導入。「酸素クラスター除菌脱臭装置」はオゾンやUV(紫外線)照射よりも安全性が高く、オフィス空間における臭気対策にも最適な選択肢です。

 

設置後はエリア内に行き渡った酸素クラスターイオンが、ランチタイムのニオイが発生するそばから酸化分解し、脱臭効果を発揮。

 

これにより臭気が軽減し、社員の方々からも「空気がキレイになった」と好評でした。快適な共有空間の維持と、社員からの印象アップに成功した事例です。

 

オフィスの食後の残存臭解決の事例はこちら

 

KDDI様とマクニカ様の麻布台ヒルズのWELL認証取得した事例

【PR】KDDIとマクニカ、麻布台ヒルズでWELL認証を取得した事例

KDDIとマクニカが複合施設「麻布台ヒルズ」のオフィス空間に、空気質のモニタリングソリューションを提供した事例です。本ソリューションの利用によって、空気中に含まれるCO2やPM2.5の濃度などの測定結果をモニターで常時監視できるようになり、働く空間の“見える化”が実現。

 

さらに、建物利用者の心身の健康に焦点を当てた国際的な評価基準である「WELL認証」の評価項目である「空気質のモニタリングと認識」と「温熱快適性の監視」を満たすことができるようになりました。

 

このような空気環境の整備が、集中力の向上だけでなく、社員の満足度やエンゲージメント向上にもつながっている好例であり、今後のオフィス設計における新たな指針として注目されています。

オフィスの臭気対策のQ&A

 

オフィス臭気対策に関して寄せられる、よくある質問とその回答をご紹介します。

 

Q
オフィス用におすすめの消臭剤は有りますか?

A

はい、あります。カルモアでは、業務用に特化した消臭剤を多数取り扱っており、空間の種類やニオイの原因に応じて適切な製品を提案できます。

 

とくに、人体にやさしい天然由来成分の製品や、空調設備に対応した噴霧型タイプなど、オフィス環境に適したラインナップが揃っています。

 

Q
ニオイがきついのはハラスメントになってしまう?

A

「スメルハラスメント(スメハラ)」と呼ばれるように、過剰な香水や体臭などが他人に不快感を与えた場合、ハラスメントとして問題視されることがあります。企業としても就業規則やエチケット指導を通じた対策が必要です。

 

Q
職場で臭い人がいるときの企業ができる対策は?

A

まずは直接的な指摘を避け、全体に向けた身だしなみマナーの啓発を行うことが基本です。場合によっては産業医や外部相談機関と連携し、当事者への配慮をしながら対応することが求められます。空間としては、消臭・換気の仕組みを整えることで、臭気の拡散を最小限に抑えることが可能です。

 

オフィス臭気対策でIAQ向上のまとめ

オフィスの臭気対策は、単なる「ニオイの問題」にとどまりません。社員の集中力や生産性、快適性、さらには人間関係や定着率、企業イメージにも直結する、非常に重要な要素です。

 

特に近年はIAQ(室内空気質)の改善が注目され、臭気の“見える化”や、科学的な対策によって、空間の質そのものを高める取り組みが広がっています。

 

カルモアでは、臭気調査から装置導入、アフターサポートまでトータルで対応可能です。「ニオイの課題を解決したい」「空気環境を改善したい」とお考えの際は、ぜひカルモアまでお気軽にご相談ください。空気環境のプロとして、最適なご提案をさせていただきます。

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